2024年10月15日火曜日

▼町長(45)が職員に「ばか」「おまえ」 パワハラ発言認め陳謝 佐賀県上峰町

町長(45)が職員に「ばか」「おまえ」 パワハラ発言認め陳謝 佐賀県上峰町

 

2024年10月15日() 15:59 RKB毎日放送

 

佐賀県上峰町の武広勇平町長が15日、町の職員に対し、「ばかじゃないか」などとパワハラ発言をしていたと陳謝しました。

 

上峰町の武広勇平町長(45)は15日午後記者会見して、一部で報じられた「役立たず」や「給与泥棒」という職員への発言について「記憶はないがあったかもしれない」と釈明しました。

 

一方、「おまえ」や「ばかじゃない」などの発言は認め、パワハラにあたると陳謝しました。

 

上峰町 武広勇平町長「私自身のハラスメント意識の低さがこうした問題を作っているということであれば、(ハラスメント)研修を踏まえて改善していく必要があるし、今後気をつけなければいけないそういう課題だと思っています」

 

武広町長は、2009年の町長選で当時、全国最年少となる29歳の若さで初当選し現在4期目です。

 

来年3月に行われる予定の町長選に出馬する意向を9月に表明しましたが、その後、一部でパワハラ発言が報じられていました。

 

 

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「役立たず」「給料泥棒」パワハラの一部内容を認める
 上峰町の武廣勇平町長【佐賀県】

 

2024年10月15日() 18:55 サガテレビ

 

町の職員へいわゆるパワハラを働いたと一部で報道された上峰町の武廣勇平町長は15日に会見を開き、「役立たず”“給料泥棒などの発言はあったかも知れない」などと一部内容を認めました。

 

【上峰町 武廣勇平町長】

「文脈によっては言葉の選択に不適切な点があったと思いますので、今後気をつけていきたいと思っています」

 

この記者会見は、上峰町の武廣町長が「職員に対してパワハラ発言や行動があったおそれがある」との一部報道を受け行われたものです。

武廣町長は「”役立たず””給料泥棒”などという発言があったかも知れない」と一部内容を認めた上で、「税金を使って事業をしていることの自覚を促す意図のものだった」などと説明しました。

 

また、”業務上の指導の一環”として、机を叩くなどの行動があったとし、「不快な思いをさせた方がいたら今後は気をつけたい」としています。

一方で、報道にあった「職員に対する暴力」については否定した上で、来年3月の町長選挙については改めて立候補の意向を示しました。

 

 

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職員に「ばか」「給料泥棒」
 佐賀県上峰町長、過去のパワハラ認める

 

2024年10月16日() 9:57 朝日新聞

 

 佐賀県上峰町の武広勇平町長(45)が15日記者会見し、過去に町職員に強めの口調で「ばか」と言ったことを認め、「パワハラにあたる」との認識を示した。今後、自身を含め組織全体でハラスメント研修を受けるほか、公益通報制度の外部化をとりいれるとしている。

 

 西日本新聞が11日付で「上峰町長パワハラか」と報じたのを受け、会見した。武広町長はほかにも15年間に数回、「大きな声になったり、机を手のひらでたたいた瞬間はあったかもしれない」「『役立たず』『給与泥棒』などという発言もあったかもしれない」とし、「適切さを欠いたかもしれないと反省している」とした。ただ、「公僕としての自覚を促す意図で、指導内容としては必要かつ適切だったと認識していた」とも述べた。

 

 武広町長は現在4期目。来年3月に予定される町長選には「出馬する」とした。(小陳勇一)

 

 

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上峰町長が職員にパワハラ
 「ばか」「おまえ」と暴言、暴力は否定 佐賀県

 

2024年10月16日() 9:27 佐賀新聞(井手一希)

 

 上峰町の武広勇平町長は15日、職員に対して「ばかじゃないか」「おまえ」などとパワハラに相当する発言をしていたことを明らかにした。「私自身のハラスメントの意識の低さがこの現状を招いた」などと謝罪した。職員に対する暴力は否定し、辞職の考えもないとした。

 

 一部報道で過去に職員に対して「役立たず」「給料泥棒」と発言したことや長時間に及ぶ叱責(しっせき)をしたなどと指摘されたのを受け、記者会見を開いた。武広町長は「記憶はあいまい」としつつ、「ばか」や「おまえ」などの発言があったことは認め、「今後は言葉の選択に気を付けたい」とした。

 

 長時間の叱責に関しては「約5年前と約10年前の2回が思い当たる」と説明した。そのうえで「(職員に)税金を使って事業をしていることの自覚を促す意図があり、指導内容としては必要かつ適切であったと認識している」と述べた。

 

 町はハラスメントの相談窓口を総務課に設置しているが、庁内で相談しづらい現状があることを武広町長は認めた。再発防止に向けて、「私自身がハラスメント研修を受けるほか、公益通報の外部化を検討したい」とした。これまでの自身の言動について調査し、公表する考えも示した。

 

 武広町長は来年3月に行われる町長選に立候補することを表明している。進退について、「住民福祉を第一に職務を全うする。辞職は考えていない」と述べた。

 

 

 

町長が町の職員に「ばかじゃないか」
 パワハラにあたると陳謝 佐賀県・上峰町

 

2024年10月15日() 23:42 TBS

 

佐賀県上峰町の武広勇平町長は15日、町の職員に対する「ばかじゃないか」などの発言を認め、パワハラにあたると陳謝しました。

 

佐賀・上峰町 武広勇平町長

「私自身のハラスメント意識の低さがこうした問題を作っているということであれば、(ハラスメント)研修を踏まえて改善していく必要がある」

 

武広町長は来年3月に行われる予定の町長選に出馬する意向を表明しています。

 

 

 

佐賀県上峰町長が複数職員に「バカか」など発言
3時間に及ぶ叱責も、一部パワハラ認める

 

2024年10月16日() 11:02 読売新聞

 

 佐賀県上峰町の武広勇平町長(45)は15日、2009年の町長就任以降、複数の町職員に対して「バカか」などと発言したり、机をたたきながら長時間叱責したりしたことを明らかにした。自身の発言の一部について「パワハラに当たる」との認識を示した。

 

 一部報道でパワハラ疑惑を報じられ、記者会見を開いた。武広町長によると、町議会の答弁準備や、町の事業の進め方を巡り、職員を強い口調で指導。叱責は約3時間に及ぶこともあり、「役立たず」「給料泥棒」といった発言も「あったかもしれない」と認めたが、職員への暴力は否定した。町が交渉する取引企業に対しても、「強い口調になったことがあった」とした。

 

 一連の発言について、武広町長は「業務上、必要で相当な範囲だったと認識していたが、不快な思いをした人がいたなら、今後は気をつけたい」と釈明。再発防止策として、自身がパワハラ防止の研修を受講するほか、公益通報の窓口を外部に設けることを検討する方針を示した。

 

 武広町長は29歳だった093月の町長選で初当選し、当時の全国最年少首長となった。現在4期目。来年3月の町長選への立候補を表明しており、出馬意向は撤回しない考えを示した。


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