50代の2等陸佐、複数の部下にパワハラ
威圧的な言動、匿名アンケートで発覚 千僧駐屯地が懲戒処分
2024年10月1日(火) 19:15 神戸新聞
複数の部下にパワハラを繰り返したとして、陸上自衛隊千僧駐屯地(兵庫県伊丹市広畑1)は1日、第3師団司令部に所属する50代の男性2等陸佐を同日付で停職25日の懲戒処分にしたと発表した。
同駐屯地によると、2等陸佐は別の部隊に所属していた2022年3月ごろ~11月ごろ、複数の部下隊員に威圧的な言動で指導をして精神的苦痛を与え、うち1人が体調不良を起こす一因をつくった。第3師団の全隊員を対象にした匿名のアンケートで被害が発覚したという。
威圧的な言動の具体的な内容や回数について、同駐屯地は「匿名のアンケートを中心に調査していることや、被害者の特定につながることから公表しない」としている。
第3師団長の佐藤真陸将は「深く反省している。二度とこのようなことが起きないよう、再発防止に努める」などとコメントを出した。
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