2024年10月10日木曜日

「部下の後頭部に線や円形の模様」京都府警の50代警部をパワハラで処分 「悪ふざけが過ぎた」

「部下の後頭部に線や円形の模様」
京都府警の50代警部をパワハラで処分
 「悪ふざけが過ぎた」

 

2024年10月10日() 15:03 京都新聞

 

 部下の警察官を本人の意に沿わない髪形にしたとして、京都府警監察官室が10日までに、府警捜査3課の50代男性警部を本部長訓戒の内部処分にした。処分は926日付。

 

 府警によると、警部は8月上旬、同じ事件捜査に携わっていた後輩の男性警察官を行きつけの美容室に誘い、事前に美容師に依頼して、後輩の後頭部の刈り上げ部分に線や円形の模様を入れさせたという。散髪後、職場に戻った警察官が上司に髪形を指摘され、気付いた。

 

 府警の調べに対し、警部は「職場を活気づけようとの思いだった。(後輩の)職員とは人間関係ができていると思い、悪ふざけが過ぎてしまった」と話したという。府警監察官室は「職員に対する指導や人事管理をさらに徹底する」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

50代にもなって、しかも警部という階級にもなって、
部下とは言え他人の頭髪へ線や円形状の刈り込みを密かに
美容室にて美容師に行わせる。
それを「悪ふざけ」だと思ってしまう発想が理解出来ません。
解釈によっては暴行の正犯、美容師は暴行の従犯です。
美容師にしても、その様な不自然に刈り込みを行っているので
実行犯とは言え依頼を受けての行為なので従犯と判断しました。
本当に職場を活気づけたいなら、自身の頭髪で行えば済むこと。
結局は単なる言い訳で、これも本心とは思えないです。
この様な者が弱者に寄り添うのは無理でしょうから、
警察官として不適切と言えましょう。
そして「本部長訓戒」程度で済ましてしまうお手軽さにも
加害者の反省を促さない部分が有ると思います。

被害者の方へ
こんな低質、悪質な輩が先輩だったのも不幸中の不幸ですね。
恥ずかしい髪型が暫く続いたのも辛かったと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿