セクハラで消防司令補を戒告処分 鹿角消防本部
2024年10月28日(月) 18:43 鹿角きりたんぽFM
鹿角広域消防本部の40代の職員が、同じ行政組合の職員に対しセクシャルハラスメントをしたとして、戒告の懲戒処分を受けました。
処分を受けたのは、鹿角広域行政組合の消防本部に勤務する40代の消防司令補です。
消防本部によりますと、この消防司令補は先月下旬の勤務時間外に職場以外の場所で、鹿角広域行政組合の職員の手を握るセクハラ行為をしたということです。
消防本部では指針で、相手の意に反して体を触るなどの行為をセクハラ行為と位置づけています。
行政組合の職員が上司に相談して明らかになり、消防司令補は調査の聞き取りに対し、「話をしているなかで思わず手を握ってしまった。反省している」と行為を認めているということです。
消防本部は25日付で消防司令補を戒告の懲戒処分とするとともに、上司2人に対し管理監督責任で訓告の処分を出し、28日に公表しました。
奈良巧一消防長は、「住民の信頼を損ねる行為であり、深くおわびします。職員の服務規律の確保と綱紀粛正を徹底し、不祥事の撲滅をめざし、信頼回復に努めます」とコメントしています。
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鹿角広域消防本部の消防司令補がセクハラで戒告の懲戒処分
2024年10月29日(火) 12:38 NHK
鹿角広域行政組合消防本部は、40代の消防司令補が職員の手を握るセクハラ行為を行ったとして、戒告の懲戒処分にしたと発表しました。
消防本部によりますと、この消防司令補は先月26日の勤務時間外に、職場以外の場所で職員の手を握るセクハラ行為を行ったということです。
今月上旬、セクハラを受けた職員が上司に相談して発覚し、消防本部が事実確認したところ「話の流れで手を握ってしまった。大変、反省している」と述べ手を握ったことを認めたということです。
一方、消防本部は、プライバシー保護のためとして、消防司令補や職員の性別や所属などを明らかにしていません。
組合のハラスメント対策委員会と職員分限懲戒審査会では今月25日付けで消防司令補を戒告の懲戒処分としたほか、管理監督責任として、消防司令補の上司2人を訓告としました。
鹿角広域行政組合消防本部の奈良巧一消防長は「地域住民の信頼を損ねる行為で深くおわび申し上げます。職員の服務規律の確保と綱紀粛正を徹底し、不祥事の撲滅を目指して信頼回復に努めます」とコメントしています。
《カウンセラー松川のコメント》
事案のあった鹿角行政組合は事務局の他に、
環境衛生センター、斎場、消防本部で構成されています。
今般は加害者が消防本部職員ですが、
被害者は組合の職員と記されているので同じ職場ではない様です。
さて、加害者は「話をしているなかで思わず手を握ってしまった」
とのことですが、どの様な経緯だと思わず手を握ってしまうのでしょう。
この「思わず」の中に「劣情を催した」が含まれていると思えます。
子供や獣ではないのですから、
異性に対してお気持ちだけで動いてはダメでしょう。
再発しないか少々心配です。
それにしても、加害者の性別は報道発表を控えても、
他の公文書から分かってしまうと思うのは私だけではないはず。
被害者の方へ
職場の外だっただけに、逆に恐怖感があったと思います。
恥ずかしがらずに相談されたのは立派だと思います。
もしも心身に不調を感じられたのならば、
心療内科や精神科等の専門医への受診をお勧めします。
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