【アカハラ】人格否定など学生に精神的苦痛負わせたとして
50代男性教授を懲戒…同認定は2度目(静岡大学)
2024年10月23日(水) 17:57 静岡第一テレビ
静岡大学は、50代の男性教授が学生に対して不適切な発言などアカデミック・ハラスメントがあったとして懲戒処分を行ったと発表しました。
23日付で戒告の懲戒処分を受けたのは、静岡大学の50代男性教授です。静岡大学によりますと、男性教授は、2021年ごろから、特定の学生に対して人格を否定する不適切な発言をしたほか、自身の研究室に在籍する複数の学生に対し、十分な指導を受けられない状況を生じさせ、学生に精神的な苦痛を与えたということです。
これは、2023年1月、大学に相談があったことで発覚。調査を進めた結果、アカデミック・ハラスメントと認定したということです。この男性教授は、今回で2回目のアカデミック・ハラスメント認定で、「配慮が欠けていたことは申し訳ない」と認めているということです。
静岡大学の日詰学長は、「このような事案が発生したことは誠に遺憾であります。再発防止と信頼回復に向け、大学の組織全体として一層の努力を続けていく所存です」とコメントしています。
静岡大学教授が「2回目」のアカデミック・ハラスメント認定
学生の人格貶める発言などして戒告処分
2024年10月23日(水) 17:24 静岡放送
学生に対して教員として不適切な発言をしたり、自身の研究室の一部の学生に対して十分な指導を行わなかったとして、静岡大学は同大学の50代の男性教授を戒告の懲戒処分としました。
10月23日付で戒告の懲戒処分を受けたのは、静岡大学の50代の男性教授です。
大学によりますと、男性教授は複数の学生に対して学生の人格を貶める教員として不適切な発言をしたり、自身の研究室で一部の学生が十分に指導を受けられない状況を生じさせました。男性教授は2つのフィールドワークを行う場所の片方に訪問しないなど、学生が十分に指導を受けられずに精神的な苦痛を受けたということです。
2023年1月に男性教授に関するハラスメントの申立があり、今回の事案が発覚しました。その後、学内のハラスメント防止対策委員会が、申立人・学生・男性教授に聞き取り調査を行い、事実を確認しました。
大学は男性教授に始末書の提出を求めるということです。
この男性教授がハラスメントの認定を受けるのは今回が2回目で、前回は2015年7月に学生に対して不適切な発言を繰り返し、学生に不平等な状態を招いたとして処分を受けています。
静岡大学の日詰一幸学長は「今後、こうしたことが再び起こることがないように全教職員に求めるとともに、学長としての使命と責任の重さを十分に自覚し、このような事案の再発防止と信頼回復に向けて、大学の組織全体として一層の努力を続けていく所存です」とコメントしています。
静岡大学の教授が複数の学生に対しアカデミック・ハラスメント
戒告の懲戒処分に 処分は今回で2回目
2024年10月26日(土) 12:09 静岡朝日テレビ
静岡大学の男性教授が複数の学生に対して人格を否定する発言をしたなどとして懲戒処分されました。
静岡大学によりますと、戒告の懲戒処分を受けた50代の男性教授は、2021年ごろ複数の学生に対し人格を否定する発言をしました。
さらに、実験をしていた学生の質問に対する返事が遅く、結果的に実験を中断させるなど、十分な指導を受けられない状況を生じさせたということです。
去年1月に大学に相談があり、調査する中で教授の行為がアカデミック・ハラスメントにあたると認定しました。
この教授がアカデミック・ハラスメントで懲戒処分を受けるのは今回で2度目で、「配慮が欠けていた点について申し訳ない」と話しているということです。
《カウンセラー松川のコメント》
加害者である教授は2015年にもアカハラ行為で処分を受け、
今回で2度目とのこと。
9年ぶりとは言え、2回も暴言によるアカハラで処分をされているのは、
加害者が暴言を発してしまう性格なのでしょう。
・感情的になり易い
・調子に乗り易い
・相手への配慮に欠ける
この様な要素のどれか、または複数持っているのでしょう。
気を付けているからこそ、9年間も処分に至らなかったと思いますが、
再発の可能性は十分に秘めております。
学校側も再発防止に努めるそうですが、既に再発をしているので、
誠意の無い事務的なコメントである事が窺われます。
被害者の皆様へ
大学の先生ともなると個性が強い場合もあります。
児童から生徒を経て「学生」となっているのですから
相手を見るのも成長の一つです。
しかし感情的なことから、嫌な気分にさせられるのは、
誰だって避けたいですよね。
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