セクハラと酒気帯び 青森県警の警察官2人処分
2024年10月12日(土) 9:08 東奥日報
部下へのセクハラや酒気帯び運転で、青森県警の警察官2人が9月に本部長訓戒などの処分を受けていたことが11日、県警監察課への取材で分かった。
同課によると、セクハラで本部長訓戒処分を受けたのは、県南地方の警察署に勤務していた40代の男性警部補。警部補は7月15日、仕事後に同僚らと飲食店で酒を飲んだ後、帰宅途中に部下の女性と2人きりになり抱きついた。女性が警部補に好意を抱いていると勘違いして行為に及んだという。女性にけがはない。警部補が後日、自ら上司に申告して発覚した。処分は9月12日付。
また、酒気帯び運転で所属長訓戒処分となったのは、津軽地方の警察署に勤務していた40代の男性巡査長。巡査長は7月19日夜、自宅で350ミリリットルの缶酎ハイを4本飲み、翌日の朝、私有車を自ら運転して出勤。公用車を運転する際、簡易型の呼気検査で反応があったため、交通課員が検査してアルコールが検出された。基準値未満だったことから県警は摘発していない。処分は9月13日付。
県警は「県民の皆さまの信頼を著しく損なうものであり、厳粛に受け止めている。再発防止に向けて指導・教養を徹底する」とコメントした。
「好意を持っていると…」
部下の女性抱きつくセクハラで男性警部補を処分
アルコール検出の巡査長も 青森県警察本部
2024年10月11日(金) 19:20 青森放送
県警察本部は部下にセクハラをした男性警部補を、本部長訓戒の処分としました。
「自分に好意を持っていると思った」と述べているということです。
先月12日付けで本部長訓戒の処分を受けたのは、県警察本部の40歳代の男性警部補です。
男性警部補は、今年7月飲食店で酒を飲んだ帰りに部下の女性警察官に抱きつきました。
警部補自ら上司に報告し発覚したもので、聞き取りに対して「自分に好意を持っていると思った」「申し訳無いことをした」と述べているということです。
一方、津軽地方の警察署に勤務する40歳代の男性巡査長は、ことし7月自宅で缶チューハイ4本を飲んだ翌朝、自家用車で出勤し、その後公用車を運転する際の呼気検査で基準値以下のアルコールが検出されたとして、先月13日付けで所属長訓戒の処分を受けました。
相次ぐ不祥事を受けて県警察本部は「同種事案が再発することのないよう職員の指導・監督に取り組んでまいります」とコメントしています。
「自分に好意を持っていると思い込んだ」
帰宅途中に部下の女性に抱き付き
…セクハラ行為の40代男性警部補を本部長訓戒処分
酒気帯び運転の40代男性巡査長も所属長訓戒処分に 青森県警察本部
2024年10月11日(金) 12:17 青森テレビ
青森県警察本部がセクハラ行為をした警部補と、酒気帯び運転をした巡査長を、それぞれ本部長訓戒と所属長訓戒処分としていたことが分かりました。
県警によりますと、当時、南部地方に勤務していた40代の男性警部補は2024年7月、仕事終わりに同僚らと飲食店で酒を飲んだ後、帰宅途中、2人きりになった時に部下の女性に抱き付きました。
警部補が当時の上司に自ら申告して判明し、「自分に好意を持っていると思い込んだ」と話しているということです。
県警は9月12日付で、男性警部補を本部長訓戒処分としました。
また、津軽地方の警察署に勤務する40代の男性巡査長は2024年7月、自宅で缶酎ハイ4本を飲み、翌朝、勤務先まで自分の車を運転しました。その後、公用車を運転する時に簡易型の機器による呼気検査で反応があり、警察の検査でアルコールが検出されたということです。
県警は9月13日付で所属長訓戒の処分としました。
県警察本部は、職員への指導・監督に取り組み、再発防止策の徹底を図りたいとしています。
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