部下に対するパワハラ 職員を人前で過度に叱責など
教育委員会の課長級職員を懲戒処分 《新潟》
2024年10月29日(火) 16:40 テレビ新潟
佐渡市は29日、部下の職員に対しパワーハラスメントを行ったとして教育委員会の60代職員の懲戒処分を発表しました。
減給(10分の1・3か月)の処分を受けたのは佐渡市教育委員会の課長級の職員(60代)です。
佐渡市によりますと、この職員は部下の職員含め5人で打ち合わせを行っていた際、1人の部下に対し、暴言や威圧、人格を否定する発言に加え、人前で過度に叱責するパワーハラスメント行為で精神的な苦痛を与えたということです。
叱責を受けた職員が市の担当窓口へ相談したことから発覚、調査したところパワハラがあったと判明しました。
佐渡市はパワハラをうけた職員保護の観点から詳細を明らかにしていませんが、処分を受けた職員は「申し訳なかった」と話しているということです。
市は「教育に携わり、見本となるべき職員が個人の尊厳を傷つけるとともに職場環境を害する行為は断じて許されるものではなく市民の皆様の信頼を著しく失墜させましたことを深くお詫び申し上げます」と教育長のコメントを発表し、再発防止と職員教育に努めていくとしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿