宮崎県延岡市長の性的発言問題、百条委員会で調査へ
…市長はハラスメントに当たらないと主張
2024年10月6日(日) 15:37 読売新聞
宮崎県延岡市議会は4日、本会議を開き、読谷山洋司市長による男性職員への性的発言問題を特別委員会(百条委員会)で調査するための決議案を賛成多数で可決した。問題が今年6月に明らかになって以降、市長は、発言はハラスメントに当たらないと主張し、議会側が求めた弁護士らによる第三者委員会での調査を行わない考えを示していた。
同問題は、市長が勤務中の男性職員に性的な言葉を使って仕事の指示をしたもので、複数の議員からハラスメントに該当するとの指摘が上がっていた。決議案を提出した宮田博徳議員(立憲民主党市議団)は「市に第三者委を設置する意図がなく、このままでは実態が明らかにならない」と提案理由を述べた。
市議会には現在、市職員による2件の不祥事を調査する百条委が設置されている。この百条委の調査事項に、性的発言問題が新たに加わる。また、百条委は市議会事務局職員の人事に絡み、当時の議長名で市長に提出された公文書に関する調査も行うとしている。
閉会後、読谷山市長は取材に「調査には誠実に対応していく」と述べた。
市議会は昨年度の一般会計歳入歳出決算の認定議案など計9議案を可決、認定し閉会した。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ6月26日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 延岡市長、ハラスメント改めて否定 性的不適切発言巡り (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
市議会が執拗に市長の発言をセクハラにしたい様にも思えますが、
セクハラならば被害者が存在するのは当然です。
今般の様に発言がセクハラならば、
性加害とは異なるので被害者への二次被害は少ないと思います。
報道で知る限りだと「被害は無いが行為は問題」にしているだけにも
感じられます。
ハラスメント問題を政争の具にはして欲しくないです。
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