2024年6月26日水曜日

延岡市長、ハラスメント改めて否定 性的不適切発言巡り

延岡市長、ハラスメント改めて否定 性的不適切発言巡り

 

2024年6月26日() 9:43 宮崎日日新聞

 

 延岡市の読谷山洋司市長は25日、男性職員に対する男性器の俗語を用いた自身の不適切発言について「セクハラやハラスメントには当たらない」との見解を改めて示した。読谷山市長は「性的な関心や欲求に基づいたり、職員の人格や尊厳を害したりするものではない」ことなどを理由にしている。


 

※ 他社のニュースも掲載致します 

宮崎県延岡市長「職員の人格を害するものではない」
…市議会一般質問でセクハラ発言を否定

 

2024年6月26日() 12:13 読売新聞

 

 宮崎県延岡市議会の一般質問が25日始まった。読谷山洋司市長が勤務中の男性職員に性的な言葉を使って仕事の指示をしていた問題に対する質疑があり、読谷山市長は不適切な発言だったことを認める一方、セクハラを含むハラスメントにあたるとの議員側の主張を重ねて否定した。

 

 小御門綾議員(友愛クラブ)は、市長にハラスメントの認識があるかをただした。読谷山市長は、発言は「性的な関心や欲求に基づくものではなく、職員の人格や尊厳を害するものではない」と答弁。厚生労働省などが作成したハラスメントに関する資料に基づき、「セクハラは何を言ったかだけでなく、発言によって(職員の)就業環境が著しく害された時に初めて認定される」との認識を示した。

 

 小御門議員は弁護士などで構成する第三者委員会による調査を行うよう迫った。これに対して読谷山市長は、ハラスメントに対する相談窓口である市公平委員会に自身の行為に関する相談は一件も寄せられていないとした上で、「そのような段階では調査を行う状況にはない」とかわした。

 

 一般質問は27日まで。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ6月7日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 延岡市長、性的な俗語で「この文章には×××がない」と変更指示…職員「セクハラだと思う」 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
加害者とされている市長は被害の訴えも無く、
職場環境も悪化していないので、ハラスメントに当たらないとの姿勢です。
現状だと、マスコミがセクハラ事案に仕立て上げたい様にも見受けられます。
発言の対象となった、いわば被害者とされる当該職員の考えや気持ちを
明確にすることが大切でしょう。

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