自死遺族総合支援窓口でメール相談開始、東京都
- 24時間受け付け可能な体制へ
2024年6月11日(火) 17:10 CBnews(栗原浩太)
東京都は12日、身近な人が自殺したときに直面する問題について相談対応や支援を行う「とうきょう自死遺族総合支援窓口」で、メール相談の受け付けを開始する。
この窓口は、身近な人を自殺で亡くした人の話を聞くほか、必要な手続きへの対応の助言や専門の相談・支援機関の紹介などを行うもので、2023年10月に開設された。24年3月までの月間の平均相談件数は約50件。4月からは受け付けを週4日から週6日に拡大している。
これまでは1日当たり4時間の電話対応のみだったが、相談者の利便性を高めるため、メールでの受け付けを始めるとともに、24時間体制で相談を受け付ける。電話をあまり使用しない若年層の利用を促すことも目的の一つ。
メール相談フォームのリンクは東京都保健医療局のホームページで公開予定。メールでの受け付けは12日の正午から開始する。
《カウンセラー松川のコメント》
自死は突然に起きる事が多いので、
家族や周囲の者の心の準備も無いままの場合も少なくありません。
また、
「あの時に引き留めておけば」
「もう少し話しを聞いていれば」
「もっと早くに気が付いていれば」
そんな後悔も残してしまう事が多いでしょう。
そして、なかなか話しを聞いてくれる相手も見つからなかったり、
知人や友人どころか家族や親戚にも話し難い事だってあるでしょう。
相談は恥ずかしい事ではありませんので、悩んだら利用される事をお勧めします。
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