2024年6月10日月曜日

上司へ暴言「能力がない」 5年前の事案で懲戒処分(停職2日)「厳正な調査と手続きのため」 陸自川内駐屯地

上司へ暴言「能力がない」 5年前の事案で懲戒処分(停職2日)「厳正な調査と手続きのため」 陸自川内駐屯地

 

2024年6月10日() 20:35 南日本新聞

 

 陸上自衛隊川内駐屯地(鹿児島県薩摩川内市)は10日、同駐屯地第8施設大隊の40代3等陸曹を停職2日の懲戒処分にしたと発表した。

 

 同駐屯地によると、2019年7月21日と8月1日の職務中、上司の幹部自衛官に対して「能力がない」などの暴言を発した。処分まで5年近くかかった理由を、駐屯地広報班は「被処分者への調査と、厳正な処分の手続きのため」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

自衛隊のハラスメント事案のニュースを目にする度に感じるのは
「どうして、発生から処分まで年単位の時間を要するのだろう」
です。
何年も前の事案でも覚えてない訳ではありませんが、
詳細について当事者でも曖昧な部分が発生していると思います。
他の官公庁でも民間企業でも、年単位の調査や処分内容の検討なんて
見受けられません。
「何かを隠蔽し、その帳尻を合わせるのに時間を要しているのでは」と
疑ってしまうより、そう感じざるを得ないです。


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