広島県教委、わいせつやセクハラで教職員6人懲戒処分 不祥事続発に教育長「重く受け止めている」
2024年6月15日(土) 6:40 中國新聞
広島県教委は14日、わいせつ・セクハラ行為をした4人を含む教職員6人の懲戒処分を発表した。うち2人は、店舗で女性のスカート内にスマートフォンを向けたとして県迷惑防止条例違反(盗撮準備行為)の疑いで現行犯逮捕されていた
同行為での処分は2022年度に過去10年で最多の13人だったのを受け、県教委が対策を強める中での不祥事の続発。篠田智志教育長は記者会見で「悪質な行為。重く受け止めている」危機感を示した。
男子生徒の下半身に触るなどのセクハラ行為
公立中学校と小学校の男性教師を懲戒処分 広島県教委
2024年6月14日(金) 18:40 テレビ新広島
広島県教育委員会は男子生徒の下半身を触るなどセクハラ行為をした公立中学校と小学校の男性教師2人を停職などの懲戒処分にしたと発表しました。
県西部の公立中学校に勤務する男性教師(56)は今年4月、部活の指導中に服の上から男子生徒の下半身に触れたほか、別の男子生徒のズボンをずらし、不快感を与えました。
被害を受けた生徒が担任の教師に報告したことで発覚したもので、県教委は男性教師を停職1カ月の懲戒処分にしています。
また、県西部の公立小学校の男性教師(56)は去年8月、同僚の女性教師と自家用車で出張に行った際、女性教師が座ったシートについて「掃除できない」などと性的な発言をしました。
さらに去年7月から11月にかけて女性教師の同意を得ずに住所を把握し、女性教師の自宅まで4回にわたって行くなどしたとして減給処分10分の1、1カ月の懲戒処分にしました。
県教委が今年度、セクハラ事案で懲戒処分にした教職員はすでに4人に上っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿