パワハラや長時間勤務など労働相談会 昨年度の相談件数は過去最多の259件
2024年6月10日(月) 17:06 テレビ山梨
パワハラや長時間労働などの労働に関する悩みに有識者が助言する山梨県の労働相談会が県庁で行われています。
相談会は県労働委員会が毎年この時期に行っています。
相談は県の労働委員を務める弁護士や労働組合の役員、それに企業の経営者などの有識者が対面で受け付け、それぞれの視点から適切な対処法などを助言します。
昨年度、県労働委員会に寄せられた相談件数は259件で、前の年度より40%増加し、相談を開始した2010年度以降で最も多かったということです。
主な相談内容はパワハラやいじめといった「職場の人間関係」が最も多く、次いで「賃金」、「労働時間や休日・休暇」などとなりました。
委員会は「労働問題に対する意識の高まりが相談件数の増加につながったのではないか」と見ています。
有識者による相談会はあさって12日まで行われます。
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