2024年10月11日金曜日

▼大月短大、准教授のセクハラとアカハラ認定 学生に「デートしよう」

大月短大、准教授のセクハラとアカハラ認定
 学生に「デートしよう」

 

2024年10月11日() 6:30 朝日新聞

 

 学生に対するセクシュアルハラスメントやアカデミックハラスメントの行為があったとして、大月市立大月短期大学(山梨県大月市)が60代男性准教授の処分を検討していることが10日、大学への取材でわかった。

 

 大学によると、准教授は2021年から22年にかけてLINEを使い、学生に「デートしようね」「顔大好きです」などとメッセージを送っていた。ゼミの履修生に対しては、一人でも課題を完成できなければ全員に単位を取得させないという趣旨のメッセージを送信していたという。

 

 大学は准教授や学生への聞き取り調査を実施した結果、学生に対する優位な立場からのハラスメント行為と認定した。准教授が行為を認めているかについては明らかにしていない。准教授は現在、授業やゼミの指導から外れているという。(池田拓哉)

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します

「デートしよう 大好き」短大の准教授がハラスメント行為
 学生にメッセージ繰り返す 山梨

 

2024年10月9日() 19:56 山梨放送

 

 短大の60代の准教授が学生に「デートしよう 大好きです」などのメッセージをSNSで繰り返し送り付けていたことが分かりました。短大はハラスメント行為にあたると認定し、准教授の処分も検討しています。

 

 学生へのハラスメント行為が認定されたのは、大月市立大月短期大学の60代の准教授です。

 

 大月短大によりますと、准教授は2021年から2022年にかけ、SNSで学生に「デートしよう 大好きです」「会いたいよ~」「付き合ってるみたい」などのメッセージを繰り返し送ったほか、ゼミ生に「1人でも課題が終らなければ全員単位を取得させない」などといったメッセージを送ったとされます。

 

 大月短大は「就職や進学に影響力を持つ指導者は学生より強い立場にある」として准教授の行為を“セクハラ”や“アカハラ”と認定し、ゼミの新たな学生募集を停止しました。准教授の処分も検討しているということです。

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