部下をののしるなどのハラスメント行為
北秋田市消防本部の男性主幹(51)が懲戒処分 秋田・北秋田市
2025年10月10日(金)19:05 秋田放送
部下の職員をののしるなどのハラスメント行為をしたとして、北秋田市消防本部に勤務する51歳の男性主幹が戒告の懲戒処分を受けました。
10日付で戒告の懲戒処分を受けたのは、北秋田市消防本部予防課の51歳の男性主幹です。
北秋田市消防本部によりますと男性主幹は部下に対し、「ボケ」「クソ」「くされ」などとののしる発言を日常的に繰り返していたほか、無視をしたり、高圧的な態度をとったりしていました。
今年6月に被害者からの申し立てがあり、ハラスメント行為が発覚しました。
男性主幹は聞き取りに対し「口が悪い自覚はあった」などと話しているということです。
北秋田市消防本部の松橋雅徳消防長は、「事態を重く受け止め、職員の意識改革を図り、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
《カウンセラー松川のコメント》
パワハラ加害者の弁として「口が悪い自覚はあった」とのことですが、
高圧的な態度の原因が口の悪さだとしても、無視は口の悪さと無関係でしょう。
要するに「自分は偉い」との慢心が招いた事案でしょう。
しかし、口が悪いとしても、パワハラが注目されている現代で、
乱暴な物言いがパワハラと認定されるかどうかも判断出来ない様では、
管理監督者として不適格と言えます。
被害者の皆様へ
加害者は心を入れ替えるでしょうか?
釈明も開き直り感がありますので、再発には十分警戒してください。
そして、再発時には躊躇なく被害申告をしてください。
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