ベネフィット・ワン社長 ハラスメントで辞任
社内の懇親会でコンプライアンス違反
2025年10月22日(水) 18:58 テレビ朝日
企業の福利厚生を代行する「ベネフィット・ワン」の社長が社員への不適切な行為で辞任することになりました。
ベネフィット・ワンの白石徳生社長は社内の懇親会でコンプライアンス違反にあたるハラスメント行為があったと会社側から認定されました。
これを受け、ベネフィット・ワンの社長と親会社の第一生命ホールディングスの専務の辞任を申し出たということです。
ベネフィット・ワンは「予防できなかった体制上の問題を厳粛に受け止め、再発防止の検討と実効性ある対策を進める」とコメントしました。
社長職の後任は松田清人会長が暫定的に兼務するということです。
第一生命ホールディングスは去年、非保険事業の拡大を目指してベネフィット・ワンを買収しました。
ベネフィット・ワン社長が辞任 第一生命HD傘下、ハラスメント認定
2025年10月22日(水) 19:57 朝日新聞(伊沢健司)
第一生命ホールディングス(HD)は22日、企業向けの福利厚生代行サービスを提供する子会社ベネフィット・ワン(ベネワン)の白石徳生社長が辞任したと発表した。社員に対する「ハラスメント行為」が認定されたためという。
第一生命HDによると、白石氏はベネワン社内の懇親会で社員にハラスメント行為をしたという。第一生命HDは「被害者保護」を理由にハラスメントの具体的な内容などを明かしていない。
7月に社内からの相談で発覚。外部の弁護士が調査し、ハラスメント行為があったと認定した。調査の過程で、第一生命HDは別の過去のハラスメント行為も確認した。白石氏は辞任を申し出て22日に受理された。
第一生命HDは昨年5月、株式公開買い付け(TOB)でベネワンを子会社化した。先にTOBを仕掛けた医療関連サイト運営会社エムスリーとの争奪戦が注目されていた。
社内ハラスメントで社長が辞任
第一生命HD子会社ベネフィット・ワン代表取締役社長
2025年10月22日(水) 21:12 日本テレビ
第一生命ホールディングスは、専務執行役員で、子会社のベネフィット・ワンの社長を務めていた白石徳生氏について、ベネフィット・ワン社員に対するハラスメント行為があったと認定されたことを受けて、22日付で辞任したと発表しました。
ベネフィット・ワンでは、ことし7月に社員から社内の懇親会で白石氏からハラスメント行為を受けたとの相談が寄せられ、社内調査と外部の独立した弁護士による調査を行った結果、ハラスメント行為があったと認定されたということです。
第一生命HDは「要職にある者によるハラスメント行為があったことを重く受け止めている」とコメントしています。
ベネフィット・ワンはこうした事案発生の予防ができなかった体制上の問題を厳粛に受け止め、今後は実効性ある対策を進めていくとしています。
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