小学校校長がパワハラ
休日に電話で1時間以上にわたり教員を叱責
…不機嫌な態度をとったり、大声で激怒
…「お前行ってこい、ちょっと行ってこい」といった威圧的な指示
戒告の懲戒処分
2025年10月24日(金) 17:06 山陰放送
島根県教育委員会は24日、小学校校長によるパワハラがあったとして、この校長を戒告の懲戒処分にしたと発表しました。
パワハラをしたとして戒告の処分となったのは益田教育事務所管内の男性の小学校校長(50代)です。
去年11月、以前に校長と同じ小学校で勤務していた教員から、パワハラを受けたと県教委に報告があり、調査したところ、この校長は、2020年、2021年の2年間、同じ小学校に勤務する複数の教員に対し、「お前行ってこい、ちょっと行ってこい」といった威圧的な指示をしたり、休日、電話で1時間以上にわたり叱責するといった5件のパワハラ行為を行ってました。
その他、不機嫌な態度をとったり、大声で激怒するといった行為もしていました。
校長は、「大変申し訳なかった。これからは2度とないようにする」と反省しているということです。
飲酒後の記憶なし…車を約2時間運転と後日申告 小学校教諭が停職6か月
パワハラ校長を戒告処分 島根
2025年10月24日(金) 18:30 山陰中央テレビ
島根県教育委員会は、酒を飲んで車を運転をした江津市の小学校教諭を停職6か月、また部下に対するパワハラ行為で、益田管内の小学校の校長を戒告の懲戒処分にしたと発表しました。
島根県教育委員会:
誠に申し訳ございませんでした。
このうち停職6か月の懲戒処分を受けたのは、江津市立渡津小学校の28歳の男性教諭です。
県教委によりますとこの男性教諭は、2025年6月に江津市内の飲食店などで酒を飲み、松江市まで約2時間、自家用車を運転したということです。
飲酒後の記憶がなかったため、翌朝に車に搭載されたドライブレコーダーで確認したところ飲酒後に運転していたことが分かり、上司に報告し、警察にも報告したということです。
警察の処分は明らかにされていませんが、県教委は10月24日付けで停職6か月の懲戒処分にしました。
また益田教育事務所管内の小学校の男性校長(58)は、5年前から2年間に渡って部下の複数の教員に対し、威圧的な指示や叱責などを繰り返し、精神的な苦痛を与えたとして、県教委は10月24日付けで戒告処分としました。
2025年度の教職員に対する懲戒処分はこれで5件で、県教委は全ての教職員に対し、服務規律の徹底を図るよう通知。
再発防止に努めるとともに、学校にスクールカウンセラーを派遣するなど、児童の心のケアにもあたることにしています。
島根県で教員による不祥事相次ぐ
飲酒運転で江津ー松江間を飲酒運転した小学校教諭が停職6か月
休日に1時間以上部下を𠮟責した小学校の校長がパワハラにで戒告に
教職員がパワハラで懲戒処分を受けるのは 島根県初
2025年10月24日(金) 19:20 日本海テレビ
島根県教育委員会は飲酒運転をした教諭とパワーハラスメントを行った小学校の校長について懲戒処分にしたと10月24日に発表しました。
飲酒運転で停職6か月の懲戒処分を受けたのは、江津市立渡津小学校の男性教諭(28歳)です。
この男性教諭は6月27日の夜、江津市内で友人と飲酒し、その後、市内の自宅から松江市内の有料駐車場まで自家用車を運転しました。男性教諭は飲酒運転をした記憶はありませんでしたが、翌日気づくと松江市内の実家にいたためその事実を校長に報告しました。
県教委では、ドライブレコーダーの記録や本人への聞き取りを行い飲酒運転をしたと判断。松江署に報告したということです。
◇ ◇
パワハラによる戒告処分を受けたのは、益田教育事務所管内の小学校に勤務する男性の校長(58)です。
この校長は、2020年度から2021年度、一緒に勤務していた複数の教員に対し、威圧的な指示をしたり休日に電話で1時間以上強く叱責するなどしていたことがパワー・ハラスメントにあたると島根県教委が判断しました。
パワー・ハラスメントによる教職員の懲戒処分は島根県内で初めてです。
島根県教育委員会によりますと今年度の教職員による不祥事事案は5件で、昨年度より2件多いということです。
【詳報】
「校長から2年間にわたり業務上必要かつ相当な範囲を超える言動により精神的苦痛を受けている」小学校校長がパワハラで懲戒処分
「これからは2度とないようにする」と反省
2025年10月25日(土) 6:47 山陰放送
島根県教育委員会は24日、小学校校長によるパワハラがあったとして、この校長を戒告の懲戒処分にしたと発表しました。
パワハラをしたとして戒告の処分となったのは益田教育事務所管内の男性の小学校校長(50代)です。
去年11月、以前に校長と同じ小学校で勤務していた教員から、「校長から2年間にわたり業務上必要かつ相当な範囲を超える言動により精神的苦痛を受けており、これはパワハラにあたる」と県教委に報告がありました。
これを受け、県教委が調査したところ、校長や関係者の証言から、2020年度、2021年度の2年間、校長は同じ小学校に勤務する複数の教員に対し、「お前行ってこい、ちょっと行ってこい」といった威圧的な指示をしたり、他の職員がいる前で強い口調で叱責をしたり、休日に電話で1時間以上にもわたる叱責、また、学校行事開始直前に教員の対応に腹を立て、行事の場を離れ、迎えにきた教員に対し「早く行け」と感情的な言動をするといった5件のパワハラ行為を行っていました。
その他、不機嫌な態度をとったり、大声で激怒したり、不必要に命令的で感情的な指導や指示をすることもあったといいます。
校長は、訴えた教員がパワハラを受けたとの思いを持っていたことに驚いていたということですが、「自分の言動はハラスメントに当たったかもしれない。大変申し訳なかった。これからは2度とないようにする」と反省しているということです。
島根県内で管理職のパワハラでの懲戒処分は、今回が初めてとなります。
また今年度、島根県教職員の懲戒処分は5件となり、これは例年よりも多く、県教委としてはこの事態を重く受け止め、各県立学校校長及び各市町村教育委員会教育長あてに文書通知を行うなど服務規律確保の徹底を行うとしています。
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