2025年10月22日水曜日

▼青森テレビ社長が辞任 現役社員が語るパワハラの実態 謝罪も「反省の様子なし」

青森テレビ社長が辞任 現役社員が語るパワハラの実態
 謝罪も「反省の様子なし」

 

2025年10月22日() 12:06 テレビ朝日

 

 青森テレビは、小山内悟社長(69)が社員に対してパワハラや不適切な指導を行ったとして辞任したと明らかにしました。番組の取材に対し、現役社員が社長のパワハラの実態を語りました。

 

社員に暴言「給料を半額に」

「『東大卒なのにこんなことも分からないなんて』みたいな感じのことを言って、給料を半額にするとかで、実質自分で辞めていくように追い詰めた」

 

 社長によるパワハラの実態について答えたのは、青森テレビに勤務する現役社員(30代)です。

 

 社員への恫喝(どうかつ)や「馬鹿野郎」「小学生でも分かるでしょう」などの暴言を繰り返していたとされるのが、小山内前社長です。

 

「県民の皆様、視聴者の皆様、そして社員の皆様に大変なご心配、ご迷惑をおかけしました」

 

 「調査結果を厳粛に受け止める」とした一方で…。

 

「考え方っていろいろとありますので」

「(Q.ご自身ではパワハラに当たらないと考えているから、今の発言になっているという理解でよろしいですか?)いろんなことが絡んでいますので、ただ中には承服できない部分もありますということ」

 

 退職や休職に追い込まれる社員が相次いでいたという局内。小山内氏とは、どんな人物なのでしょうか?現役社員はこう語ります。

 

「(部下に対しては)口答えする人を徹底的にやり込めるタイプの人。自分の反対意見を封じる、(顔が)真っ赤になって、声を荒げて、叱りつけるという感じ」

 

 過去には小山内氏の怒りを鎮めようとした部下が謝罪をしすぎて過呼吸になり、倒れたこともあったといいます。

 

 小山内氏は周囲をイエスマンで固めていたといいます。

 

「新人は必ず社長と食事に行くという謎のルールがあるんですが、食事に行って『僕はこう思います』『私はこう思います』『参加したくないです』と言った人たちを排除していく」

 

「承服できない」謝罪も反論

 この現役社員もパワハラの現場に遭遇したことがあるといいます。

 

「私自身もたまたま聞いてしまったことがある。『こんなことも分からんのか』と言って『バカなのか』そんなの大声で言う必要ないよねっていう」

 

 21日に行われた社員向けの説明会には、小山内氏本人も出席。今回の騒動について、こう説明したといいます。

 

「相手があってプライバシーがあるので、話せないというふうに逃げていた。自分としてはそういうつもりを意図していないというのは、最後まで言っていました。あまり反省している様子が見えなかったですね」


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ10月20日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼社長の言動で休職や退職した社員も…青森テレビの社長が『パワハラ』『不適切な言動』で辞任 取材に対し「承服出来ない部分もある」と述べる 青森県青森市
これの続報です。


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