2025年10月9日木曜日

高松市が懲戒処分発表 部下に対するパワハラ行為があった男性職員と公文書を廃棄した男性職員を減給に【香川】

高松市が懲戒処分発表
 部下に対するパワハラ行為があった男性職員と
公文書を廃棄した男性職員を減給に【香川】

 

2025年10月9日() 16:48 山陽放送

 

香川県高松市は、部下に対するパワーハラスメント行為があった男性職員と公文書を廃棄した男性職員をそれぞれ減給の懲戒処分にしました。

 

(高松市の会見)

「このたびは申し訳ございませんでした」

 

減給10分の11か月の懲戒処分を受けたのは、消防局に勤める47歳の消防司令補の男性です。高松市によりますと、男性は、昨年9月から今年1月にかけて、部下の頭をヘルメットの上から「とび口」と呼ばれる器具で軽く2回叩いたほか、市民の前で大声で叱責するなどし、精神的苦痛を与えたということです。

 

一方、減給10分の13か月の懲戒処分を受けたのは高松市立の病院に勤務する62歳の男性医師です。この医師は今年6月、自分に都合の悪い内容が書かれていた患者からの意見書を、故意に破って廃棄したということです。

 

 

※ 他社のニュースも紹介致します 

不満患者からの意見書破って減給 高松市立病院の62歳男性医師

 

10/9() 17:05 共同通信

 

 高松市は9日、勤務先の病院に匿名で寄せられた患者からの意見書を故意に破って廃棄したとして、市立病院の男性医師(62)を減給10分の13カ月)の懲戒処分とした。医師は否定したが、目撃した他職員の証言などから行為を認定した。

 

 市病院局によると意見書は公文書に当たり、廃棄は6月。医師への不満が書かれていたという。

 

 また市消防局は、合理的な理由なく大声で叱責するなど部下へのパワハラがあったとして、男性消防司令補(47)を減給10分の11カ月)とした。司令補は一部を認めていないが、関係者の聞き取りから総合的に判断した。


《カウンセラー松川のコメント》

一部報道の見出しでは「公文書を廃棄」が挙げられていますが、
拙ブログでは見出しには無く、ニュース本文にあるハラスメントを採り上げます。
高松市消防局にて、
・部下の頭をヘルメットの上から鳶口で軽く2回叩いた
・市民の前で大声で叱責する
などにより、精神的苦痛を与えたパワハラです。
鳶口は器具先端が鋭利な刃物ではありませんが、尖っている破壊器具の一つ。
そもそも、破壊器具でなくても、資機材で軽くとは言え叩くのは問題行動です。
それが、鳶口なら尚更です。
消防人としての基礎が出来ていない証左とも言えます。

被害者の方へ
加害者は軽い気持ちかも知れませんが、器具愛護も部下愛護も出来ないのでは、
上司ガチャではずれを引いた様なものですね。
本人が真に反省しているかは、今後の言動で分かります。
再発する様であれば、躊躇なく被害申告をしてください。


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