2025年10月8日水曜日

▼熊本市「セクハラ」「事務処理放置」で職員2人に減給処分

熊本市「セクハラ」「事務処理放置」で職員2人に減給処分

 

2025年10月8日() 18:48 熊本県民テレビ

 

熊本市は8日、女性職員にセクハラ行為をしたなどの不祥事があったとして職員2人を減給処分としました。

 

3か月間、減給10分の1の処分を受けたのは、熊本市の50代の男性職員と健康福祉局で勤務する59歳の男性主任主事です。熊本市によりますと、50代の男性職員は今年度、公務後に同僚数人と一緒にいた際、女性職員にセクハラにあたる発言をしたほか、体の一部を触ったということです。熊本市の調査に対し男性職員は「コミュニケーションの一部と考えていた」と、行為を認めたという事です。

 

健康福祉局の男性主任主事(59)は、去年4月から5月にかけて、重度の障害がある市民2人から申請があった電気式の「たん吸引器」の給付に必要な事務処理を行わなかったということです。申請者の1人は約10万円相当の吸引器を自費で購入しました。

 

ことし6月に申請者のケアマネージャーが問い合わせ事務処理が放置されていたことが発覚しました。主任主事は「ほかの業務も忙しく処理を終えていたものと思っていた」と話しているということです。

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