【山形】西川町長のパワハラ疑惑 町長本人への証人尋問
2025年10月30日(木) 18:15 山形テレビ
西川町長のパワハラ疑惑について調査する議会の百条委員会が開かれ、町長本人への証人尋問が行われました。
西川町の菅野大志町長をめぐっては、退職を希望していた元職員の襟元を掴み町長室に連れ込むなど、ハラスメントと疑われるような行為が指摘されています。
きょう開かれた百条委員会では、退職者を含む職員などの証言をもとに、菅野町長への証人尋問が行われました。
元職員を町長室に連れ込んだとする事案について、元職員への尋問の際に撮影した当時の再現動画を確認しました。
「(掴んだのは)再現動画のような高さではないと思う、引っ張ったことは事実だが抵抗されたという記憶はない。」
また、元課長補佐の職員が課長会議で説明を行った際、町長から強く批判されたとする証言については。
「つるし上げのような状態にされて苦しんだと、そして辛くて死のうかと思ったと語っています。どんなことを課長たちの前で言ったのか記憶ございますか。」
「私がですか?それは記憶にございません。」
このほか、深夜など勤務時間外に町長とのミーティングが行われたとする複数の証言については、「情報共有の場や急な案件への対応として行っていた」などと説明。
今回指摘された証言についておおむね事実関係は認めたものの、「パワハラの認識はなかった」との主張を繰り返しました。
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西川町長が一部パワハラ行為認める
…元職員への行為・再現動画見せられ「大変申し訳ない」 山形・西川町
2025年10月30日(木) 19:41 さくらんぼテレビ
西川町の菅野大志(かんのだいし)町長による職員へのパワハラ疑惑をめぐり、町議会調査特別委員会による証人尋問が行われた。町長は一部のパワハラ行為を認めた。
30日に開かれた委員会では、元職員など21人に行なったアンケート調査などを基に、菅野町長に証人尋問を行った。
この中で、「襟元をつかまれ町長室に連れ込まれた」とする元職員の証言についても事実確認が行われた。
(飯野幹夫委員)
「町長室に連れ込まれたと元職員が証言しているが、これは事実ですか?」
(西川町・菅野大志町長)
「はい。一緒に町長室に連れ込んだというか…町長室で話しました」
そして、この行為を再現した動画を見せられると。
(飯野幹夫委員)
「引きずり込む行動は、身体的攻撃で暴力行為であると思うが、その辺についてはどう思いますか?」
(西川町・菅野大志町長)
「大変申し訳なく思っています」
菅野町長はこのように述べ、一部パワハラ行為について認めた。
(町民)
「事実をありのまま述べればいいのに、自分の意見が多くて少しずれている感じがした」
「大声で怒鳴ったり、ハラスメントがあったんだとあらためて感じた」
「言ったほうと言われたほうのすれ違い。両方とも町のためにということでやっているとは思う」
委員会では今後、調査を基に、どの行為がパワハラに該当するかを精査する方針。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ9月20日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼【山形】西川町長のパワハラ疑惑 百条委員会が証人尋問
これの続報です。
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