非常勤教員に対してパワハラか 県立大学看護学部の教授を戒告処分【高知】
2025年10月27日(月) 18:47 高知放送
高知県立大学は、非常勤教員に対してパワハラをしたなどとして看護学部の教授を10月27日付けで戒告処分としました。
戒告処分を受けたのは県立大学看護学部の教授です。県立大学によりますと、処分を受けた教授は2023年から複数回にわたり、部下の非常勤教員に対して人格を否定するような内容のメールを送ったり、時間外勤務の申請が実際には多いことを認識していながらも事実確認をせず、勤怠管理を正しく行わなかったものです。
大学の調べに対し教授は「コミュニケーション不足だった。忙しくて確認が取れなかった」と話しているということです。
県立大学の甲田茂樹学長は「個人の人権を侵害する不当な行為。ハラスメント防止対策を徹底するとともに、職員の果たすべき役割に関する周知徹底を行う」とコメントしています。県立大学では再発防止策としてハラスメントの相談窓口に新たに外部からの相談員1人を配置するとしています。
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