2024年7月18日木曜日

▼わいせつ行為で48歳中学教諭と53歳県立学校事務長を懲戒免職…鹿児島県教育委員会

わいせつ行為で48歳中学教諭と53歳県立学校事務長を懲戒免職
鹿児島県教育委員会

 

2024年7月18日() 12:01 読売新聞

 

 鹿児島県教育委員会は17日、わいせつな行為をしたとして、大隅地区の中学校の教諭(48)と、姶良・伊佐地区の県立学校の事務長(53)を懲戒免職とした。

 

 発表によると、教諭は202324年、被害者にわいせつな行為を行った。事務長は23年度中、被害者にわいせつな行為をした。県教委は、被害者の特定につながるとして、被害者との関係性や事案の詳細を公表していない。

 

 教諭の23年の事案については、当時の男性校長(58)が問題を把握しながら市町村教委に報告しなかったとして、校長を減給10分の11か月)とした。

 

 また、同僚の教諭2人と教育実習生に対し、パワーハラスメントをしたなどとして、大隅地区の県立学校の男性校長(60)を減給10分の16か月)、生徒の脚を蹴ったとして、大島地区の中学校の男性教諭(57)を戒告の懲戒処分とした。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

男性教諭が複数女性へわいせつ行為、懲戒免職「甘さあった」
 報告怠った当時の校長「隠ぺいの自覚あった」
 わいせつ、パワハラなど計5件の懲戒処分発表 鹿児島県教委

 

2024年7月17日() 20:35 南日本新聞

 

 鹿児島県教育委員会は17日、県内でわいせつな行為をしたとして、姶良・伊佐地区の県立学校の男性事務長(53)と大隅地区の中学校に勤務する男性教諭(48)を懲戒免職とした。このほか3件の懲戒処分も発表した。一連のわいせつ行為について、県教委は「被害者の人権に配慮すべき事情がある」と、詳細を明らかにしていない。

 

 男性事務長は2023年度中に行ったわいせつ行為を認め「被害者と親密になるうちに行為に及んでしまった」と話したという。

 

 男性教諭は今年と昨年、複数の被害者へのわいせつ行為があり、いずれも認めている。「この位ならという自分自身の甘さが出てしまった」と釈明したという。教諭は今年5月、県内で女性の体を触るなどしたとして不同意わいせつの疑いで県警に6月逮捕され、鹿児島地検は7月10日付で不起訴処分としていた。

 

 昨年のわいせつ事案発生時の勤務校校長で、現在は鹿児島地区の男性中学校長(58)は、事案を把握したにも関わらず自治体教委に報告しなかったとして減給1カ月(給料月額の10分の1)とした。校長は「隠蔽(いんぺい)の自覚はあった。(今年の)事案を引き起こす主な要因となった」と反省しているという。

 

 このほか、昨年5~12月に教諭2人、教育実習生1人へのパワーハラスメント行為があったとして大隅地区の県立学校の男性校長(60)を減給6カ月(給料月額の10分の1)。高圧的な指導や人格を否定するような発言をした。大島地区の中学校の男性教諭(57)は昨年12月、授業中に生徒の足を蹴ったとして戒告。

 

 本年度の懲戒処分は、今回を含め計9件に。県教委は17日、各校長が19日までに指導をするよう、市町村教委などへ緊急通知を出した。

 

 

 

教育現場で何が?わいせつ行為などで5人が懲戒処分 鹿児島県

 

2024年7月17日() 19:33 鹿児島テレビ

 

教育現場で異常事態です。

 

鹿児島県県教育委員会は7月17日、わいせつ行為をした教師や事務長らあわせて5人の懲戒処分を行いました。

今年度の懲戒処分は9件で、およそ4カ月で昨年度の総数に迫る勢いです

 

懲戒免職処分を受けたのは、県内でわいせつな行為をした疑いで逮捕された大隅地区の中学校の48歳の男性教師と、昨年度に県内でわいせつな行為をしたとされる姶良・伊佐地区の県立学校の53歳の男性事務長です。

 

県教委はいずれの事案についても被害者の人権に配慮すべきとして詳細を公表していません。

 

このうち、大隅地区の教師の当時の上司で58歳の男性校長についても事実を知りながら報告せず隠蔽を図ったとして、減給1カ月の処分を受けています。

 

このほか、教師へのパワハラや生徒への体罰で大隅地区の県立学校の男性校長と大島地区の中学校の男性教師もそれぞれ懲戒処分を受けました。

 

今年度、教職員の不祥事が相次いでいて懲戒処分はこれで9件となりました。約4カ月で昨年度1年間の10件に迫る勢いです。

 

 

 

わいせつ行為で中学校教諭ら2人懲戒免職

 

2024年7月17日() 19:31 鹿児島読売テレビ

 

 県内でわいせつな行為を行ったとして、県立学校の事務長の男性と中学校の男性教諭が、懲戒免職の処分となりました。

 

 懲戒免職となったのは、姶良・伊佐地区の県立学校の事務長の男性(53)と、大隅地区の中学校の男性教諭(48)です。

 

 2人は、県内でわいせつな行為を行ったとされていますが、県教育庁は「被害者の人権に配慮すべき事情がある」として詳細を明らかにしていません。

 

 男性教諭(48)は、5月下旬に面識のある女性の体を触るなど、わいせつな行為をした疑いがあるとして警察に逮捕されましたが、その後、不起訴処分となっていました。

 

 また、教諭らに対し、人格を否定するような発言をするなどパワハラにあたるとして、大隅地区の県立学校の校長を務める男性(60)が、減給6か月の懲戒処分となりました。

 

 そのほか2人が減給1か月や戒告の処分となっています。

 

 

 

わいせつ行為で学校職員2人を懲戒免職
 鹿児島県教委が懲戒処分5件発表

 

2024年7月17日() 19:09 南日本放送

 

県教育委員会は被害者にわいせつな行為を行った教諭など5人を、懲戒処分にしたと発表しました。

 

県教委によりますと、県内で被害者にわいせつな行為を行ったとして懲戒免職処分となったのは、姶良・伊佐地区の県立学校に勤める男性事務長と、大隅地区の中学校に勤める男性教諭です。それぞれ「親密になるうちに行為に及んだ」「自分自身の甘さが出てしまった」と話しているということです。

 

なお、男性教諭の勤めていた中学校の男性校長も、わいせつ事案を教育委員会に適切に報告しなかったとして減給1か月の懲戒処分を受けました。

 

このほか、大隅地区の県立学校に勤める男性校長は、教諭や教育実習生あわせて3人に対し「中途半端な仕事をするな。教員としての資質がない」などとパワハラ発言をしたとして、減給6か月の懲戒処分。さらに、大島地区の中学校の男性教諭は、授業中に生徒1人を足で蹴ったとして戒告処分を受けました。

 

県教委の中島靖治教職員課長は「誠に遺憾、不祥事根絶に取り組む」とコメントしています。

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