2024年7月10日水曜日

熊本大学 広報誌制作めぐり男性職員がパワハラか 広告会社の女性社員が「人前で怒鳴られる」など

熊本大学 広報誌制作めぐり男性職員がパワハラか
 広告会社の女性社員が「人前で怒鳴られる」など

 

2024年7月10日() 12:19 熊本放送

 

熊本大学の広報誌の制作を巡り、依頼を受けた会社の社員が大学職員からパワハラを受けたとして、会社側が契約解除を申し出ていることが明らかになりました。

 

熊本大学は大学の研究などを紹介する広報誌を年4回発行していて、その制作を昨年度(2023年度)から熊本市の広告会社に依頼しています。

 

広告会社によりますと、制作担当の女性社員が大学の男性職員1人から人前で怒鳴られるなどのパワハラを複数回受けたということです。

 

会社は、大学がパワハラの存在を認識したにもかかわらず対策を取らず、解除を申し出た契約についても不適切な対応を取られていると訴えています。

 

一方、熊本大学はRKKの取材に対し「事実関係を確認中」とした上で、今後、学内で調査委員会を立ち上げるとしています。


《カウンセラー松川のコメント》

報道では「人前で怒鳴られる」と記されていますが、
この書き方だと、人前で怒鳴る事がパワハラであるとの誤解を招きます。
大学の男性職員がなぜ制作担当の女性社員を怒鳴ったのか、
その理由や前後関係が記されていないのは、
恰も加害者側に問題あるかの様に受け止められてしまいます。
「怒鳴られるなど」と「など」と記しているならば、
他にもパワハラ加害があったのでしょうから、
パワハラ加害として明白な行為を例に挙げるべきだと思います。

被害者の方へ
詳細が分からないので、何とも言えず申し訳ございません。

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