指導と称し暴言や暴行 私物隠したり刺激物食べさせたり
空自隊員3人を停職や減給、戒告の処分=航空自衛隊浜松基地
2024年7月2日(火) 11:06 静岡放送
暴言や暴行など後輩隊員に対する悪質なパワハラが確認されたとして航空自衛隊浜松基地は隊員3人について懲戒処分を行ったと発表しました。
懲戒処分を受けたのは、いずれも浜松基地の第1航空団に所属する29歳の3等空曹2人と30歳の3等空曹1人です。
浜松基地によりますと、29歳の3等空曹1人は後輩の指導と称し複数回にわたり暴言や暴行をふるい精神的苦痛を与えたということです。この隊員には停職60日の処分が下されています。
また、もう1人の29歳の3等空曹は後輩隊員に対し暴言を吐いたほか、冗談と称して私物を隠すなどの行為に及んだほか、30歳の3等空曹と一緒に職場内の懇親会で後輩に刺激物を食べさせたということです。この29歳の3等空曹は減給1か月の処分に、30歳の3等空曹には戒告の処分が言い渡されています。
今回の処分について浜松基地司令の伊藤顕空将補は「所属隊員に対してさらなる教育・指導の徹底を図り同種事案の再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
飲み会で後輩隊員に無理やり刺激物を食べさせる
…幼稚な行為をした自衛官ら3人に懲戒処分 静岡
2024年7月2日(火) 13:14 テレビ静岡
後輩隊員に対して不適切な指導や行為を行ったとして、航空自衛隊浜松基地は所属する自衛官3人について懲戒処分としました。
7月2日付で停職60日となったのは航空自衛隊
浜松基地・第1航空団に所属する男性3等空曹(29)で、2020年、後輩隊員を蹴ったり暴言を吐いたりしました。
一方、減給1カ月(30分の1)の懲戒処分を受けた別の男性3等空曹(29)は後輩隊員の私物を隠したほか、戒告処分となった男性3等空曹(30)とともに職場の懇親会で別の後輩隊員に対して無理やり刺激物を食べさせました。
いずれの事案も被害を受けた隊員が上司に相談したことで発覚したということです。
浜松基地の伊藤顕
司令は「教育・指導の徹底をはかり再発防止に努める」などとコメントしています。
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