2024年7月25日木曜日

▼「あほちゃう、頭悪いんと違う?」新卒職員に暴言、空き缶に『ペナルティ1000円』ずつ徴収 60歳の学校事務職員を懲戒処分

「あほちゃう、頭悪いんと違う?」新卒職員に暴言、
空き缶に『ペナルティ1000円』ずつ徴収
 60歳の学校事務職員を懲戒処分

 

2024年7月25日() 20:15 毎日放送

 

大阪の小学校で、新卒の事務職員に「給料泥棒」「あほちゃう、頭悪いんと違う」などの暴言を繰り返したなどとして、60歳の男性事務職員が停職3か月の懲戒処分を受けました。

 

大阪府によりますと、男性事務職員は、去年6月から今年2月にかけて、当時勤務していた小学校で、新卒で事務職員の20代男性に対して暴言を繰り返したということです。

 

ほかにも今年1月中旬には、仕事が期限内に終わらなかったペナルティーとして、空き缶に毎回1000円ずつ入れさせて、仕事内容と日付を書かせていました。

 

ペナルティー名目のお金は、合計1万7000円になっていたということです。

 

新卒の男性職員は、その後適応障害を発症したということです。処分を受けた60歳の男性職員は、府教委に対し、「コミュニケーションの一環と思っていた」と述べたということです。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

生徒にわいせつ、休暇の不正取得、パワハラ
……大阪府教委が懲戒処分

 

2024年7月25日() 19:36 朝日新聞(丘文奈)

 

 大阪府教育委員会は25日、担任するクラスの18歳の女子生徒にわいせつな行為をした府立高等支援学校の男性講師(25)を懲戒免職処分にするなど、3件の処分事案を発表した。処分はいずれも同日付。

 

 府教委によると、男性講師は女子生徒とSNSを通じて親しくなり、5月下旬から6月上旬にかけて生徒を誘って府内の公園やホテルで性交した。生徒には知的障害があるという。生徒から話を聞いた保護者が警察に被害届を提出し、府教委に連絡した。男性講師は府教委の聞き取りに対し「生徒としてではなく、女性として付き合いたいと感じた」などと述べて認めているという。

 

 このほか、看護休暇や生理休暇の虚偽申請を繰り返すなどした府立支援学校の男性教諭(47)と女性実習助手(43)を、それぞれ停職6カ月と同3カ月の処分にした。2人は不倫関係で、20215月から2312月にかけて、平日午後に虚偽の申請をして休暇を取り一緒に退勤していた。不正な休暇取得は、教諭が16回、実習助手が30回にのぼった。教諭は聞き取りに「年休を残しながら、一緒に過ごす時間を多く確保したかった」などと説明したという。

 

 また、大阪狭山市立中学校の男性事務職員(60)を、同僚へのパワハラで停職3カ月の処分にした。男性事務職員は236月から242月まで、当時勤務した市立小学校で、20代の同僚の男性事務職員に対して侮辱する発言を繰り返すなどした。

 

 仕事の期限を設定し、できなかった際にペナルティーとして、空き缶に紙を貼って、できなかった仕事内容と日付を書かせ、その都度1千円を投入させるなどしたという。約1カ月で計17千円になった。同僚の事務職員は、適応障害を発症したとして約3カ月休んだという。

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