2024年7月27日土曜日

立腹…“たらこパスタ”好きな先輩、食べられず後輩に暴行 消防署の食堂で 先輩が職場に“たらこ”差し入れし、作った“パスタ”…後輩がラップミス、別の職員が食べてしまう 黙ってしまった後輩の頭、床にたたきつける

立腹…“たらこパスタ”好きな先輩、食べられず後輩に暴行 消防署の食堂で
 先輩が職場に“たらこ”差し入れし、作った“パスタ”
…後輩がラップミス、別の職員が食べてしまう
 黙ってしまった後輩の頭、床にたたきつける

 

2024年7月27日(土) 09:40 埼玉新聞

 

 さいたま市は26日、後輩職員の態度に腹を立て床に頭をたたきつける暴行をした同南消防署消防士の男性主査(50)を地方公務員法の規定に基づき、減給10分の16カ月)の懲戒処分にした。

 

 市消防職員課によると、男性主査は191126日、当時勤務していた岩槻消防署内の食堂で、保管されているはずの自分の分のたらこパスタがないことに気付き、20代の後輩職員に問いただしたところ、男性主査の名前が書かれたラップを後輩が張り替えたため、別の職員がそのタラコパスタを食べたことが分かった。食材のたらこは男性主査が前日、職場の職員らに差し入れていた。後輩が何も話さないこと腹を立て、暴行を加えたという。昨年5月に内部通報で発覚し、調査していた。


 

※ 他社のニュースも掲載致します 

名前書き保管した「たらこパスタ」のラップ、
後輩に張り替えられ別の同僚が食べてしまい…消防士が怒って暴行

 

2024年7月27日(土) 08:15 読売新聞

 

 さいたま市消防局は26日、後輩の消防士に暴行を加えたとして、南消防署に勤務する男性消防士(50)を減給10分の1(6か月)の懲戒処分にしたと発表した。

 

 市消防職員課によると、2019年11月26日朝、岩槻消防署食堂で、男性消防士が後輩の男性消防士(20歳代)を床に倒し、頭を床にたたきつける暴行をした。名前を書いたラップを張って保管していたたらこパスタを、後輩がラップを張り替えたことで、別の消防士に食べられてしまったことなどが理由という。男性消防士は調べに対し、「態度に腹が立った」などと話しているという。

 

 また同局は、酒に酔い、他人の軽乗用車を傷つけ、警官に暴行を加えたなどとして、緑消防署に勤務する男性消防士(30歳)を減給10分の1(6か月)の懲戒処分にした。男性消防士は公務執行妨害容疑などで逮捕・送検され、その後、不起訴になった。


《カウンセラー松川のコメント》

「食い物の恨みは恐ろしい」と昔から言われております。
原因となった「たらこ」は、加害者は自身が差し入れしたとは言え、
本人も楽しみにしていたのでしょう。
それを後輩がケアレスミスで他人に食べられてしまったのですから、
悔しい気持ちは理解出来ます。
後輩も自身が行ったラップの掛け直しが、
他人に食べられるしまう事故に至るとは思っていなかったでしょう。
だから、先輩である加害者に何も話さなかったのだと思います。
「たかがスパゲッティくらいの事で」かも知れませんが、
読売新聞の報道では「態度に腹が立った」とのことなので、
トラブルのそもそもの発端となった被害者である後輩も
「たかがスパゲッティくらいの事で」くらいの意識で
加害者に対応したのが事を大きくしたのかも知れません。
それにしても、5年前の事案をどうして今頃になって、
対応しているのか不思議です。

被害者の方へ
良かれと思ってのラップ貼り替えだったかも知れませんが
結果としては加害者となった先輩の分が届かなったのは事実でしょう。
その点については真摯に謝られたのか気になっております。


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