2024年8月8日木曜日

札幌医科大学の50代男性教授に新たなパワハラ発覚 部下に処分を軽くする証言求める…停職5か月を追加 准教授も同調し停職1か月

札幌医科大学の50代男性教授に新たなパワハラ発覚
 部下に処分を軽くする証言求める停職5か月を追加
 准教授も同調し停職1か月

 

2024年8月8日() 16:15 北海道放送

 

 札幌医科大学は、5月にパワーハラスメントを理由に停職3か月の懲戒処分を受けた医学部の50代の男性教授について、別のパワハラ行為が発覚したとして、8日新たに停職5か月の懲戒処分としました。これで男性教授の停職期間は8か月となります。

 

大学によりますと、処分を受けた医学部の50代の男性教授は、4月自分がパワハラで懲戒処分を受ける対象になっていることを知ると、同じ教室の教員に対し「お前がハラスメントをやったのか」などと尋ねるなどし、処分を軽くするための証言を求めました。

 

この教員から相談を受けた大学が、事実関係を確認し、懲戒規定に基づいて8日付で、現在停職中の男性教授に対し、新たに停職5か月を追加しました。

 

また、この男性教授の教室にいる50代の男性准教授は、教室体制を維持させるため、教授の懲戒処分を軽減させようと、教員に対し、処分に反対する証言をさせようとしました。

 

大学は、男性准教授に対しても8日、停職1か月の懲戒処分としました。

 

札幌医科大学は「非常に申し訳ない。今後も全学をあげてハラスメント防止への教職員の意識向上や環境づくりに取り組む」などとコメントしています。



※ 他社のニュースも掲載致します

パワハラで停職処分の教授と准教授が処分の撤回求め教員に「パワハラ」
…再び処分に 札幌医科大学

 

2024年8月9日() 9:04 北海道テレビ

 

 パワハラで停職処分を受けていた札幌医科大学の教授と准教授が処分の撤回などを求めて新たにパワハラをしたとして大学から再び処分を受けました。

 

 処分を受けたのは札幌医科大学の医学部の共に50代の教授と准教授です。

大学によりますと2人は大学の教員に対して「大学にマイナスの遺産しか残らないけどいいのか」など威圧的に発言したということです。この教授を巡っては去年、部下の教員に対して不当な評価や不適切な指導をしたとして停職3カ月の処分を受けていました。今回のパワハラで大学は教授に追加で5カ月の停職処分、准教授に1カ月の停職処分としました。

 

 大学は「所属職員のハラスメント意識の向上に努める」としています。

 

 

 

<二重のパワハラ発覚>
「負の遺産しか残らなくなる」
札幌医科大学医学部教授が自身の”パワハラとアカハラ”を
撤回するよう部下教員に迫る
 准教授も反論の協力求めるも
伝えた教員は被害者とは別人 北海道札幌市

 

2024年8月8日() 19:02 北海道文化放送

 

 過去のパワーハラスメントやアカデミックハラスメントで学校側から処分を受ける前に、処分の撤回や反論に協力するよう部下の教員に求めるパワハラをしたとして、札幌医科大学医学部50代の男性教授が停職5か月、50代の男性准教授が停職1か月の懲戒処分を受けました。

 

 男性教授は2023年度以前に、複数回にわたって同じ専攻科にいる部下の教員2人にパワハラの他、論文の指導をしなかったり、論文を放置したりするアカデミックハラスメント(アカハラ)をしたとして、2024529日付で停職3か月の懲戒処分を受けています。

 

 大学側が教授の処分を検討していた20244月、教授は男性准教授とともに、部下の男性教員1人を大学内の一室に呼び出しました。

 

 教授は自身の懲戒処分を軽くするため、教員にハラスメントを申し出たか確認したり、申し出た場合は撤回するよう求めたりしました。

 

 このとき教授は「ハラスメントを申し出たのではないか」「撤回するよう協力してほしい」「このままだと負の遺産しか残らなくなる」などと教員に迫っていました。

 

 専攻科のいわゆる「ナンバーツー」の准教授は、教授がトップの態勢を維持できるよう、大学側への証言内容を教員に確認したり、教授の反論に協力するよう求めたりしました。

 

 このとき准教授は「教授の懲戒処分を軽くする方向でまとめたい。協力できるか」などと伝えていました。

 

 大学側は教授と准教授の行為が「パワーハラスメントに当たる」として、88日付で教授を停職5か月、准教授を停職1か月の懲戒処分としました。

 

 大学側によりますと、教授と准教授に呼び出された教員は、ハラスメント被害を訴えた2人とは別の人物でした。

 

 教授と准教授は教員が「ハラスメント被害を訴えた」と勘違いしていたとみられます。

 

 大学側は教授と准教授が辞職の意向の有無を把握していません。

 

 札幌医科大は「道民の皆様の信頼を損ない、多大なご心配とご迷惑をおかけしたことに深くお詫び申し上げます。全学をあげてハラスメント防止への教職員の意識向上や環境づくりに取り組み、信頼の回復に努めます」とコメントしています。

 

 

 

札幌医科大学の50代男性教授に新たなパワハラ発覚
 部下に処分を軽くする証言求める停職5か月を追加
 准教授も同調し停職1か月

 

2024年8月8日() 16:15 北海道放送

 

 札幌医科大学は、5月にパワーハラスメントを理由に停職3か月の懲戒処分を受けた医学部の50代の男性教授について、別のパワハラ行為が発覚したとして、8日新たに停職5か月の懲戒処分としました。これで男性教授の停職期間は8か月となります。

 

大学によりますと、処分を受けた医学部の50代の男性教授は、4月自分がパワハラで懲戒処分を受ける対象になっていることを知ると、同じ教室の教員に対し「お前がハラスメントをやったのか」などと尋ねるなどし、処分を軽くするための証言を求めました。

 

この教員から相談を受けた大学が、事実関係を確認し、懲戒規定に基づいて8日付で、現在停職中の男性教授に対し、新たに停職5か月を追加しました。

 

また、この男性教授の教室にいる50代の男性准教授は、教室体制を維持させるため、教授の懲戒処分を軽減させようと、教員に対し、処分に反対する証言をさせようとしました。

 

大学は、男性准教授に対しても8日、停職1か月の懲戒処分としました。

 

札幌医科大学は「非常に申し訳ない。今後も全学をあげてハラスメント防止への教職員の意識向上や環境づくりに取り組む」などとコメントしています。


《カウンセラー松川のコメント》

無理させて
 無理をするなと
  無理を言い

知る人ぞ知る、有名なサラリーマン川柳ですが、
今般の事案は当にそれを地で行く様な悪質かつ間抜けな内容です。 
 パワハラを
  パワハラにするなと
   パワハラし

と、洒落にならない愚行です。
しかも
「このままだと負の遺産しか残らなくなる」と言うことは
本当に何も実績を残していない加害者教授なのでしょうね。
それだけに必死だったのかも知れませんが、
大切なのは日頃の行いでしょう。

被害者の方へ
こう言う悪質な加害者には一罰百戒が必要ですので、
きちんと加害行為を伝える事が大切なので
よく被害を伝えられたと思います。
勇気こそが自身を守る盾になると言えましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿