署長室出禁も…59歳署長が複数部下にパワハラ繰り返し処分
部下の課長は体調崩し休職 神奈川県警戸部警察署
2024年8月23日(金) 16:46 フジテレビ
神奈川県警の署長が、パワハラを繰り返したとして処分されました。
複数の部下を「出禁」にしていたということです。
捜査関係者によりますと、神奈川県警戸部警察署署長の59歳の男性警視正は、パワハラを繰り返したとして本部長訓戒の処分を受けました。
パワハラを受けた部下の課長が体調を崩し、休職しているということです。
複数の部下に対して署長室への出入りを禁止するなどの行為もしていたということです。
県警は「事実関係を確認の上、適切に措置を講じました」としています。
戸部警察署長 パワハラで本部長訓戒処分 県警
2024年8月23日(金) 13:21 テレビ神奈川
戸部警察署の59歳の男性署長が、部下へのパワーハラスメントで処分を受けていたことが、関係者への取材でわかりました。
関係者によりますと、パワハラをして本部長訓戒の処分を受けたのは、戸部警察署の59歳の男性署長です。
男性署長は、部下に対し威圧的な態度で業務報告を求めるなどしていたということで、戸部署の幹部署員が体調を崩し休職しているということです。
県警監察官室は、署員らへの聞き取りなどから男性署長のパワハラを認定したとし、「事実関係を確認のうえ、適切に措置を講じた」とコメントしています。
処分を受けた男性署長は、ことし3月に相模原市警察部長から戸部警察署長に着任していました。
署長が部下にパワハラ 本部長訓戒、休職の署員も 神奈川県警
2024年8月23日(金) 11:35 時事通信
部下にパワーハラスメントを繰り返したとして、神奈川県警が戸部署長の男性警視正（59）を本部長訓戒にしたことが23日、県警関係者への取材で分かった。
処分は22日付。
県警関係者によると、署長は今年3月に相模原市警察部長から戸部署長に着任した後、複数の部下に対し怒鳴るなど威圧的な言動をしていた疑いがあり、監察官室が署員らから事情を聴いていた。被害を受けた署員1人が休職しているという。
同室は「事実を確認し、適切に措置を講じた」と話した。懲戒処分ではないとして、詳細は公表していない。
神奈川県警 戸部警察署長をパワハラで本部長訓戒処分
威圧的な態度で部下へ業務報告を求めていたか
2024年8月22日(木) 22:45 TBS
神奈川県警戸部警察署の50代の男性署長が部下へのパワーハラスメントで処分を受けたことがわかりました。
関係者によりますと、神奈川県警戸部警察署の50代の署長は部下へパワーハラスメントをしたとして、本部長訓戒の処分を受けたということです。
署長は部下に威圧的な態度で業務の報告を求めるなどしていたということで、戸部署では生活安全課長が体調を崩し、休職しているということです。
神奈川県警監察官室は関係者への聞き取りなどから署長のパワハラを認定していて、「事実関係を確認のうえ、適切に措置を講じた」とコメントしています。
署長が部下に罵詈雑言、署長室に出入り禁止などのパワハラ行為
…本部長訓戒処分
2024年8月22日(木) 22:44 読売新聞
部下にパワーハラスメント行為を繰り返したとして、神奈川県警は、戸部署長の５０歳代の男性警視正を本部長訓戒の処分としたことが２２日、関係者への取材で分かった。県警は懲戒処分ではないとして、事案の詳細は公表していない。
関係者などによると、署長は部下に対して罵詈（ばり）雑言を浴びせたり、署長室への出入りを禁止したりするなどのパワハラ行為を繰り返した。署の幹部が体調を崩し、休職しているという。
戸部署は、横浜駅やみなとみらい地区などを管轄。戸部署長は今年３月に着任した。
警察署長がパワハラ 神奈川県警、男性警視正を訓戒
部下１人休職の因果関係認める
2024年8月22日(木) 22:01 神奈川新聞
部下へのパワーハラスメント行為があったとして、神奈川県警が戸部署長の男性警視正（５９）を訓戒としたことが２２日、関係者への取材で分かった。
関係者によると、警視正は同署長に着任した３月以降、部下の署員に対して威圧的な態度で業務報告を求めるなどし、精神的に追いつめられた署員１人が休職しているという。
県警は情報提供を基に署員らへ聞き取り調査を行い、警視正の行為がパワハラに当たると認定。署員の休職についても因果関係を認めたが、懲戒処分には当たらないと判断した。
当該の警視正によるパワハラ疑惑については過去にも調査が行われていた。今回、調査を再開したことについて、県警監察官室は「詳しいことは言えないが、新たな動きがあった」としている。
神奈川県警署長、パワハラで処分 本部長訓戒、部下を叱責
2024年8月22日(木) 21:53 共同通信
部下を叱責するなどのパワーハラスメントをしたとして、神奈川県警が戸部署長の中田好一警視正（59）を本部長訓戒処分にしたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。叱責を受けた署幹部が休職に追い込まれたという。
中田警視正は3月に戸部署長に就任。捜査関係者によると、一部の署員に署長室への出入りを禁止するなどの行為もあったとされる。
県警監察官室は取材に「事実関係を確認の上、適切に措置を講じた」としている。
神奈川県警では今年に入り、窃盗未遂容疑で巡査長が現行犯逮捕されたり、下半身を露出したとして巡査部長が懲戒処分になったりするなど不祥事が相次いでいる。
部下にパワハラ的言動 署長を本部長訓戒、近く異動へ 神奈川県警
2024年8月22日(木) 21:45 朝日新聞（村上潤治、中嶋周平）
部下にパワハラ的な言動をしたとして、神奈川県警戸部署長の中田好一警視正（59）が22日、本部長訓戒を受けたことが警察関係者への取材でわかった。業務に支障が出る可能性もあるとして、近く異動するとみられる。
戸部署は署員約300人の大規模署で、横浜駅やみなとみらい21地区などのある横浜市西区全域を管轄する。中田署長は今年3月に相模原市警察部長から着任した後、幹部署員への対応をめぐり、警務部長から指導を受けたが、その後、幹部署員に「責任取れるのか」など複数のパワハラ的な言動をした疑いがあるとして、監察官室が複数の署員から事情を聴いていた。
中田署長は指導の一環などと説明したとみられるが、パワハラに該当する言動があったとして本部長訓戒にしたという。
県警は免職や停職、戒告などの懲戒処分については原則、公表しているが、今回の「訓戒」や注意など、監督上の措置は発表していない。県警は取材に「事実関係を確認のうえ、適切に措置を講じた」としている。
神奈川県警察署長がパワハラ 気に入らない部下を署長室出入り禁止に
2024年8月22日(木) 20:30 毎日新聞（柿崎誠、宮本麻由、横見知佳）
部下にパワーハラスメント行為を繰り返していたとして、神奈川県警が戸部署（横浜市西区）署長の50代男性警視正を本部長訓戒の処分としたことが22日、県警関係者への取材で判明した。処分は同日付。懲戒処分でないとして県警は詳細を公表していない。
複数の県警関係者によると、署長は気に入らない部下に対して署長室への出入りを禁止するなどのパワハラ行為を続けていた。職務にも支障が出ており、署の生活安全課長は体調を崩して休職しているという。署長は3月19日付で相模原市警察部長から着任した。
情報提供を受けた県警監察官室が事実関係を調査していた。同室は「パワハラ行為の事実関係を確認し、適切に措置を講じた」と説明した。
戸部署は横浜駅やみなとみらい地区などを中心とした日本有数の繁華街や観光地がある地域を管轄。約300人の署員がいる。
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