『職員にハラスメント 認められたら市議の名前公表』など
盛り込んだ条例案を議会がまとめる 兵庫・三田市
2024年8月5日(月) 12:01 関西テレビ
兵庫県三田市で職員が市議からハラスメントを受けていた問題で、市議会は行為をした議員の名前の公表などを盛り込んだ条例案をまとめました。
三田市ではことし3月、「市議が議会で幹部職員に人格を否定するような発言をした」などの公益目的通報があり、市の調査で管理職の職員の4割ほどが、議員からハラスメントを受けていたことがわかりました。
市議会は「ハラスメントが認められた場合、行為をした議員の名前や概要を公表する」ことなどを盛り込んだ、ハラスメント防止の条例案を作成しました。
議会事務局に設置される窓口で相談を受け付け、弁護士などが調査した結果、行為が認められた議員に対しては、議長が辞職勧告などを行うこともできます。
条例案は、今月20日の定例会での可決、施行を目指すとしています。
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