2024年8月28日水曜日

▼パワハラ相談が2020年度以降最多に 昨年度の個別労働紛争解決制度の状況 山梨労働局

パワハラ相談が2020年度以降最多に
 昨年度の個別労働紛争解決制度の状況 山梨労働局

 

2024年8月28日() 12:13 テレビ山梨

 

昨年度、山梨労働局などに寄せられた労働相談の件数がまとまり、パワーハラスメントの相談が2020年度以降最多となったことが分かりました。

 

山梨労働局によりますと、県内に4か所ある「総合労働相談コーナー」に寄せられた相談は昨年度6613件で前の年度より125件、率にして1.9%増えました。

 

このうち、個々の労働者と事業主における「個別労働紛争」は1652件で、内訳は、辞めたいのに辞めさせてもらえないといった「自己都合退職」が最も多く332件、次いで、職場の待遇やシフトなどに関する「その他の労働条件」が312件、「いじめ・嫌がらせ」が267件などとなりました。

 

「個別労働紛争」以外では職場における「パワーハラスメント」の相談が562件で前年より100件増え、今の形で統計を取り始めた2020年度以降、最多となりました。

 

山梨労働局は「相談に適切に対応し迅速な解決にむけて取り組んでいく」としています。

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