「セクハラ」大学教授を懲戒処分
教え子学生に性的な手紙を郵送
その友人にも「プライバシーな情報」を漏洩
奈良教育大学
2024年8月9日(金) 12:05 毎日放送
奈良教育大学の男性教授が、元学生にセクハラ行為を行ったなどとして懲戒処分されました。
停職2か月の処分を受けたのは、奈良教育大学の60代の男性教授です。
大学によりますと、問題の男性教授は、在学時教え子だった学生Aさんに、性的な内容を含む手紙等を、複数回自宅に郵送するなど、セクシュアルハラスメント行為を行っていました。
また、Aさんが卒業したあと、「現役学生の進路についてOBの話を参考にしたい」といった虚偽の説明を大学にして、Aさんの友人の連絡先を不正入手。
この友人に手紙を書いて、教授が把握していたAさんのプライバシーにかかわる情報を洩らしたということです。
卒業した学生Aさんや友人から大学に相談があり、大学側が約半年間、聞き取りなどの調査をしていました。
男性教授は、行為を認めているといい、理由については「嫌がらせの意図ではない」などと説明しているということです。
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