部下に「おまえいる意味あるの」
…禁酒の巡視船内で酒を飲ませて十数回殴る、海保職員を懲戒処分
2024年8月30日(金) 18:45 読売新聞
海上保安庁は30日、部下に暴行したなどとして、宮古島海上保安部の男性職員(59)(課長補佐級)を停職9か月の懲戒処分とした。職員は同日、依願退職した。
発表によると、職員は2021年12月末~22年2月頃、巡視船内で、部下の男性2人に「おまえいる意味あるの」など威圧的な発言を繰り返し行った。同年1月には、ズボンをはいたまま、男性部下の顔の前に陰部を突き出すセクハラ行為をした。
翌2月には、飲酒が禁止された巡視船内で、乗組員11人に飲酒させ、自らも飲酒。その翌日に部下を十数回殴る暴行を加えたとして、22年8月、暴行罪で罰金10万円の略式命令を受けた。
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「いる意味あるの」暴言、セクハラ、暴行…
宮古海保職員を停職9カ月 沖縄
2024年9月1日(日) 14:20 琉球新報
宮古島海上保安部は30日、部下の男性職員2人に暴言を吐くなどのパワハラやセクハラを働き、顔を殴る暴行を加えるなどの規律違反行為を行ったとして、1等海上保安正の男性職員(59)を同日付で停職9カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分された男性は同日中に辞職したという。
宮古島海保によると、行為があったのは2021年12月末ごろから22年2月中旬ごろ。男性は部下の男性職員2人に「お前文才がないな。いる意味あるの」などと暴言を吐いた上、うち1人に着衣した状態で自らの陰部を突き出すセクハラをしたり、もう1人の顔を十数回殴る暴行を加えたりした。第11管区海上保安本部は22年5月、暴行容疑で男性を那覇地検に書類送致した。
暴行罪罰金、海保59歳職員停職 宮古島、部下の男性にセクハラも
2024年8月31日(土) 12:37 共同通信
部下の男性2人にパワハラ、セクハラや暴行をしたとして、海上保安庁は31日までに、宮古島海上保安部(沖縄)の課長補佐級の男性職員(59)を停職9カ月の懲戒処分にした。30日付。職員は依願退職した。22年8月、うち1人への暴行罪で罰金10万円の略式命令を受けた。
宮古島海保によると、巡視船乗組員として勤務していた21年12月~22年2月ごろ、部下2人に「文才ないな」「ぼけ」などと発言。うち1人の顔にズボンをはいた状態で自身の下半身を近づけたほか、もう1人の顔などを素手で十数回殴るなどした。
宮古島海保の喜志多健史部長は「事案を重く受け止め、再発防止を徹底する」とのコメントを出した。
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