2024年8月20日火曜日

▼「かわいがっていたので許されると思った…」飲み会の場で部下の頭を叩いたり、わき腹をこぶしで小突いたり… “パワハラ”で青森県警察本部の50代・男性警視を所属長訓戒処分 男性警視は依願退職

「かわいがっていたので許されると思った…」
飲み会の場で部下の頭を叩いたり、わき腹をこぶしで小突いたり…
 “パワハラ”で青森県警察本部の50代・男性警視を所属長訓戒処分
 男性警視は依願退職

 

2024年8月20日() 17:41 青森テレビ

 

青森県警察本部に勤務していた50代の警視が、20245月、部下にパワーハラスメントを行ったとして所属長訓戒の処分を受け、依願退職していたことが分かりました。

 

県警によりますと、県警察本部に勤務していた50代の男性警視は、20245月に3回行われた組織内の飲み会で部下1人に対し、他の職員がいる前で頭を手で叩いたり、わき腹をこぶしで小突いたりしました。

 

また、人格や能力を否定するような叱責をしたということです。

 

内部からの情報を受けて県警が調査した結果、一連の行為はパワーハラスメント、いわゆるパワハラ“”に当たるとして、81日付けでこの男性警視を所属長訓戒処分としました。当時、男性警視は酒に酔っていたということです。

 

県警の調査に対し、男性警視は「部下や同僚には大変申し訳ない。同じ所属の後輩に期待し、かわいがっていたので許されると思った」と話していて、既に依願退職しています。

 

県警は「再発防止に努めていきたい」とコメントしています。


《カウンセラー松川のコメント》

親しい部下を他者に話したりするのに「こいつバカでしょ?」とか
なにバカやってんだよと言いながら頭を叩く。
昔の体育会系職場ならアルアルでしょう。
しかし、21世紀も令和になって「パワハラ」に関しての情報が
これだけ存在する様になったら、
冗談でもこの様な言動は避けた方が良いです。
やられた相手が被害感情を抱かなくても、
それを見た周囲の者が嫌悪感を抱いてハラスメントとなり、
職場内の見えない人間関係から加害者認定になる可能性も
否定出来ませんので。
もちろん、悪意や攻撃の意思を持っての言動なら、当然アウトです。

被害者の方へ
上司が加害者だと被害を訴え難いのも確かですよね。

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