2024年8月24日土曜日

▼大声で部下叱責・詰問「これ以上無駄」「なんで出来ないの」…通報制度で県部長級職員パワハラ判明

大声で部下叱責・詰問「これ以上無駄」「なんで出来ないの」
…通報制度で県部長級職員パワハラ判明

 

2024年8月24日() 15:40 読売新聞

 

 長野県は22日、部下に対するパワーハラスメント行為があったとして、県庁本庁に勤務する部長級職員(58)を減給10分の2(3か月)の懲戒処分にした。今年4月に県の公益通報制度を利用した通報があり、県が調査した。県職員らに対する公益通報制度が導入された2017年度以降、対象職員が処分されるのは初めて。

 

 県コンプライアンス・行政経営課によると、職員は22~23年度に特定の複数人の部下に、他の職員の前で廊下や隣の執務室にまで聞こえる声で繰り返し叱責(しっせき)・詰問した。部下の説明を遮ったり、「これ以上やっても無駄」「なんで出来ないの」などの発言をしたりしたという。叱責は長時間にわたり、勤務時間外に及ぶこともあった。精神に不調を来し、出勤できなくなる職員もいた。

 

 同制度は知事・副知事や、公益通報委員会が窓口となっており、今回は公益通報委員の判断に基づき県が調査。職員は「反省している。自らの業務を遂行しようと思ったもので、職員を傷つけようという意図はなかった」と話したという。

 

 県は、この職員に長時間の指導や厳しい言葉を控えるよう何度も注意・指導を行ってきたが、パワハラではなく「マネジメントの問題」と捉えていたという。同課の石沢彰郎課長は、パワハラと認識できなかったことを「反省すべきだ」とした上で、「研修や組織風土の改革を進めることでハラスメント防止につなげたい」と話した。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

「これ以上やっても無駄」「いい加減にしな」大声で長時間の叱責繰り返す
…県部長級職員をパワハラで減給処分【長野】

 

2024年8月22日() 20:51 テレビ信州

 

県は22日、複数の職員に対して長時間にわたり大声で叱責するなどのパワーハラスメントがあったとして、58歳の部長級職員を懲戒処分しました。

3か月の減給処分(減給10分の2)を受けたのは、県の部長級職員(58)です。この職員は、2022年から2023年にかけて、複数の職員に対し、廊下や隣の部屋まで聞こえるような大声で長時間にわたる叱責などを繰り返したということです。

 

「これ以上やっても無駄」、「いい加減にしな」などの突き放すような言葉で、パワーハラスメント行為を繰り返し行ったということです。

 

職員から公益通報が寄せられて県が調査したもので、公益通報によるパワハラの認定は県では初めてだということです。

 

 

 

「全然だめ、何でできないの」県の部長級職員(58)がパワハラ
 隣の部屋に聞こえる声で長時間、叱責・詰問
 職員複数が精神不調で出勤できず
 「公益通報」受けて調査 減給の懲戒処分に

 

2024年8月22日() 20:25 長野放送

 

長野県はパワーハラスメント行為で本庁の部長級職員を懲戒処分にしたと発表しました。繰り返し叱責され、複数の職員が精神の不調をきたしたということです。

 

減給(10分の2・3カ月)の懲戒処分を受けたのは本庁勤務の部長級の職員(58)です。

 

県によりますと、再三、注意・指導を受けていたにもかかわらず、2022年度と2023年度、複数の職員に対し、他の職員の前で長時間にわたり叱責・詰問をするパワハラ行為を行いました。

 

「これ以上やっても無駄」「何でできないの?」「勝手にやればいい」などと、廊下や隣の部屋まで聞こえる声で繰り返していたということです。

 

複数の職員が精神の不調をきたし、ストレスで出勤できなくなった人もいたということです。

 

今年4月、匿名で通報ができる庁内の「公益通報」で情報が寄せられ問題が発覚。担当部署が調査していました。

 

部長級職員は「反省している。被害者には申し訳ない。職務を執行するためで傷つける意図はなかった」と話しているということです。

 

 

 

長時間にわたり叱責「なんでできないの」
 県の部長級職員をパワハラで懲戒処分【長野】

 

2024年8月22日() 19:01 長野朝日放送

 

大声で、繰り返し部下を怒鳴るなどのパワハラ行為を繰り返したとして、長野県は部長級の職員を減給の懲戒処分としました。

 

減給10分の23カ月の懲戒処分を受けたのは、県の部長級職員(58)です。

昨年度までの2年間で、複数の特定の部下に対して、他の部屋にも聞こえるほどの大声で叱責。叱責は長時間にわたり「なんでできないの」「そんなのじゃ全然だめ」などの文言でした。

複数の職員が精神的な不調を訴え、出勤できなくなった職員もいました。

この部長級職員は「職務遂行をしようとしたもので、傷つけるつもりはなかった」と話しているということです。

部長級職員はこの2年間、こうした行為への注意を再三受けていました。

県の担当者は「マネジメントの仕方の問題としての注意だった。ハラスメントとして認識できなかったことは反省点」としています。

今年4月に県の公益通報制度で情報が寄せられ、調査していました。

 

 

 

「全然ダメ 勝手にやればいい 何で出来ないのか」
廊下まで聞こえる大声でパワハラ繰り返す
…県の部長級職員を減給処分 ストレスで出勤できない職員も

 

2024年8月22日() 16:34 信越放送

 

職場で廊下や隣の部屋まで聞こえる声で複数の職員に叱責や詰問をするパワハラを繰り返したとして長野県の部長級の職員が減給処分を受けました。

 

減給1023か月)の処分を受けたのは、長野県庁の部長級の職員58歳です。

 

県によりますと、部長級の職員は22年度と23年度に所属していた部署で再三にわたり業務の進め方について注意・指導を受けていたにも関わらず、特定の複数の職員に対し、他の職員の前で叱責や詰問をするパワハラを繰り返していました。

 

廊下や隣の部屋まで聞こえる声で「全然ダメ、勝手にやればいい、何で出来ないのか」などと詰問や叱責をしていました。

 

パワハラは勤務時間外や長時間にわたることもあったということです。

 

パワハラを受けた職員の中にはストレスで出勤できない状況になった人もいました。

 

きっかけは「県の組織内でパワハラが発生している」との公益通報だったということです。

 

 

 

県の部長級職員(58)がパワハラ
 長時間、隣の執務室まで聞こえる声で詰問・叱責
 複数の職員が出勤できなくなるなど精神に不調
 公益通報を受けて調査 「減給」の懲戒処分に
 

 

2024年8月22日() 15:50 長野放送

 

長野県は22日、パワーハラスメントを行ったとして、本庁の部長級職員を懲戒処分にしたと発表しました。

 

 

減給(10分の23カ月)の懲戒処分を受けたのは本庁勤務の部長級職員(58)です。

 

県によりますと、この幹部職員は、2022年、2023年に、複数の職員に対して、他の職員の前で、長時間にわたり廊下や隣の執務室まで聞こえる声で、叱責・詰問をするパワーハラスメント行為を繰り返し行いました。

 

行為を受けた複数の職員が精神的なストレスにより出勤できなくなるなど、精神の不調をきたしたということです。

 

庁内の「公益通報」によって、問題が発覚。担当部署が調査していました。

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