「つらい思いした職員に心よりおわびする」
パワハラ疑惑の秋田・鹿角市長、一部の言動を認め謝罪
2024年8月26日(月) 20:49 秋田テレビ
自身の職員に対するパワーハラスメントの調査結果を受けて、秋田県鹿角市の関 厚市長は26日、一部を認め「つらい思いをした職員に心よりおわびする」と謝罪した。
鹿角市は、「関市長の言動がパワハラを疑う発言だった」と市の幹部職員が話したため、7月に職員を対象に実態を調査した。3割ほどがパワハラを「受けた」あるいは「見た」と回答したことが分かり、報告書には「俺の言うことを聞かないやつは懲戒免職にしてやる」など、脅すような発言もあったと記されている。
26日に開かれた定例の記者会見で関市長は「このような事態を招いたことを市民の皆さまに深くおわびするとともに、この報告を真摯に受け止め、深く反省し、職場としてのハラスメント防止対策に全力で取り組んでまいります。つらい思いをした職員には改めておわびします」と頭を下げた。
関市長は加えて「厳しく指摘することがあり、言動に問題があった」と謝罪した。
一方で、報告書に記された脅しのような発言については、一部を認めつつも「趣旨が違ったり抜き取られたりしている」と話した。
関市長は今後、自ら研修を受講するなどハラスメント防止に努めるとしている。
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秋田・鹿角市長が「パワハラ」謝罪、研修受講へ 「あった」回答3割
2024年8月26日(月) 17:15 朝日新聞
秋田県鹿角市の関厚市長が市職員に対しパワハラが疑われる発言があったとして、近く職員に説明と謝罪の場を設けることになった。関市長は今後、ハラスメント研修を受けるとしている。
■「懲戒免職にしてやる」
市が7月に職員を対象にアンケートを実施。回答者の約3割がパワハラやパワハラ的な言動があったと答えた、とする調査結果を市が公表した。
関市長は26日の定例記者会見で「調査結果を真摯(しんし)に受け止め、深く反省したい」と述べた。
アンケートは正規職員の全273人を対象に、匿名で実施。257人(回答率94.1%)が回答した。
報告書によると、パワハラやパワハラ的な言動を受けたことが「ある」が25人、「ないが目撃したことがある」は50人。回答者全体の29.5%を占め、管理職では51.6%に達した。
具体的な内容については、「俺の言うことを聞かないやつは懲戒免職にしてやる」「退職金をもらえなくしてやろうか」などの発言があったとされる。「自分が思い描いたストーリー、回答でないと激高する」との記述もあった。主に、予算折衝の場や市長室での事務決裁などでの発言や対応という。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ8月23日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼「俺の言うことを聞かないやつは懲戒免職」・「退職金もらえなくしてやろうか」…市長パワハラ調査に職員回答 (mms119.blogspot.com)
の続報です。
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