2025年12月2日火曜日

▼「子供が恥かかされた」保護者対応めぐり教育委員会から“執拗に謝罪指示” 中学校長がパワハラを受けたとして堺市を提訴

「子供が恥かかされた」保護者対応めぐり教育委員会から“執拗に謝罪指示”
 中学校長がパワハラを受けたとして堺市を提訴

 

2025年12月2日() 18:40 関西テレビ

 

堺市立中学校の現職の校長が、生徒の保護者への対応などをめぐり教育委員会からパワハラを受けたとして、堺市を提訴しました。

 

訴えを起こしたのは、堺市立中学校に勤務する校長です。

 

訴えによると、校長は去年7月、当時勤めていた市立中学校で、無断で校外に昼食を買いに行った生徒を指導した教員について、保護者から「子供が恥をかかされた。懲戒処分にしてほしい」などと要求されました。

 

その後も要求はエスカレートし、校長は市教委から紹介された学校問題に対応する弁護士=スクールロイヤーに相談。

 

スクールロイヤーが「指導は適切で、要求に応じる必要はない」と判断したため、校長が要求を断ると、市教委は、校長に対し、保護者らへの謝罪などを執拗に指示したということです。

 

校長は、市教委が事実確認を怠り、不当な指示を繰り返したのはパワハラにあたるとして、堺市に対し330万円の損害賠償を求め大阪地裁堺支部に提訴しました。

 

校長は、「教職員への不当な処遇を管理職に実行させようとするのは重大な問題で、このままでは教職員希望者が減少する」と話します。

 

提訴を受け市教委は…

 

【堺市教委事務局学校教育部 渡邊耕太部長】「(校長に対し)適切に対応してると今も認識してますので、提訴されたことについては驚き」

 

校長は、ことし5月に、うつ病と診断されています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

『指示はパワハラ』生徒指導めぐり保護者に謝罪するよう繰り返される
 中学校長が堺市教委を提訴
 

 

2025年12月2日() 18:49 読売テレビ

 

 大阪府堺市の中学校の校長が保護者への対応を巡り教育委員会から約1年にわたってパワハラを受けうつ病を患ったとして、市に330万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。

 

 訴状などによりますと、堺市立の中学校で、去年7月、生徒が校外に昼食を買いに行く姿を教員が目撃し、注意したところ保護者から「不適切な指導だ」として、教員を懲戒処分にするよう要求されたということです。

 

 校長が、学校で起きた問題に対応する弁護士に相談したところ「指導は適切だ」との助言を受けましたが、市の教育委員会は、校長に対して、生徒と保護者に謝罪するよう指示。校長は、今年4月に別の中学校に異動しましたが、その後も繰り返し市教委から謝罪を要求され、うつ病を発症しました。

 

 校長側は、必要性のない保護者からの要求は退ける対応を取ってきたにもかかわらず、市教委が調査を十分に行わないまま、不当な要求を受け入れるよう指示を繰り返したことはパワハラにあたるとして、堺市に対して330万円の損害賠償を求めています。

 

 一方、市の教育委員会は、「訴状の内容を確認し、対応を検討する」としています。

 

 

 

中学校の校長が“保護者対応トラブル”めぐり堺市教委からのパワハラ訴え
 慰謝料など求め市を提訴 市教委は「適切に対応していると認識」

 

2025年12月2日() 19:45 毎日放送

 

 校長が市の教育委員会からパワハラを受けたと訴え、提訴しました。

 

 訴えを起こしたのは堺市立の中学校の校長です。訴状などによりますと去年7月、校長は複数の生徒が学校近くのスーパーに無断で行き、教員が指導した問題をめぐり、生徒の両親から教員を懲戒処分にすることなどを要求されたということです。

 

 このトラブルをめぐり校長は、保護者の要求は理不尽だと主張したものの、市教委は校長に対し、保護者の認識に基づいた回答書を作成することや、保護者への謝罪を繰り返し指示し、校長は去年12月に適応障害を発症したというこです。

 

 校長は12月2日、市教委の一連の対応は職務上の優位性を背景に行われたパワーハラスメントにあたるとして、慰謝料など計330万円を求めて市を提訴しました。

 

 市教委は「適切に対応していると認識していて提訴には驚いている」とコメントしています。

 

 

 

保護者対応めぐり市教委から「パワハラ」受けたと主張
 中学校の校長が損害賠償求め提訴 堺市

 

2025年12月2日() 19:47 朝日放送

 

 大阪・堺市の中学校の校長が、保護者への対応をめぐり教育委員会からパワーハラスメントを受けたなどとして、市に損害賠償を求める訴えを大阪地裁堺支部に起こしました。

 

 訴状などによりますと、去年7月、原告の校長が堺市の中学校に勤務していた際、生徒たちが無断で校外に出たため担任教師が注意しました。

 その後、生徒の保護者が「教師の指導は不適切だった」として、学校に懲戒処分や担任から外すことなどを求めてきたといいます。

 校長は法律的な助言をするスクールロイヤーの弁護士に相談するなどし、「処分や担任を外すということだけが解決策ではない。生徒に対して、継続して指導や見守りなどを行う」などと保護者に説明しました。

 

 保護者は納得せず、市教委は保護者の要望通りの対応と謝罪を指示してきたといい、校長は去年12月に適応障害、今年5月にうつ病の診断を受けました。

 

 校長は、保護者への対応で通常の業務範囲を超えた過大な要求を強いられ「パワハラ」を受けたと主張し、堺市に慰謝料などあわせて330万円の損害賠償を求めて提訴しました。

 校長は提訴後、報道陣の取材に対し「(市教委に)こちらの対応について理解していただけずに結局本意では無い方向に進められた」と話しています。

 

 堺市は「校長先生に対して適切に対応したと認識している。提訴内容を確認しながら今後の対応は判断していく」としています。

 

 

 

中学校長がパワハラで堺市を提訴
 「保護者の要求に応じるよう指示」

 

2025年12月2日() 20:03 朝日新聞(杉田基)

 

 保護者の理不尽な要求を受け入れるように教育委員会が指示したのはパワハラに当たるとして、堺市立中学校の校長が市を相手取り、330万円の慰謝料などを求める訴訟を2日、大阪地裁堺支部に起こした。

 

 訴状によると、教員の生徒指導の方法をめぐり、保護者が学校に不適切な指導だったと訴え、謝罪や不適切指導があったとする手紙を全保護者に配布することなどを求めてきたという。

 

 校長は不適切指導には当たらないと判断し、学校が相談したスクールロイヤーからも「特に不適切な指導ではないので保護者の求めに応じる必要はない」と助言されたが、市教委からは保護者の要望に応じるよう繰り返し指示を受けたと主張している。校長は255月にうつ病の診断を受け、医師から3カ月の休職を勧められたという。

 

 校長はこの日開いた会見で、「十分な説明もなく、市教委からひたすら保護者の要求を受け入れるよう指示された」と主張。教育現場では保護者のクレームが増えているとして、「市教委に分かってもらえないと、また苦しい思いをする教職員が出ると(提訴を)決断した。教職員は懸命に働いているが、保護者対応が精神的負担になっている。このままでは教員志望者が減って、教育に支障を来すことになる」と訴えた。

 

 堺市教委の渡辺耕太・学校教育部長は報道陣の取材に対し、「適切に対応してきたつもりなので(提訴に)驚いている。提訴内容を確認しながら、今後の対応を判断していく」と話した。

 

 

 

堺市の公立中学校長、教育委員会から「パワハラ受けた」と提訴

 

2025年12月2日() 20:23 毎日新聞(中村宰和)

 

 堺市立中学校の現職の校長が2日、生徒の保護者への対応を巡って同市教委の複数の職員からパワーハラスメントによる精神的苦痛を受けたとして、同市を相手取り、慰謝料など330万円の損害賠償を求めて大阪地裁堺支部に提訴した。

 

 訴状などによると、校長を務める中学校で、生徒指導を巡って保護者が校長に苦情を申し立てた。市教委は、説明会を開いて謝罪し、全ての生徒と保護者に指導は不適切との内容の手紙を出すよう校長に指示。市教委の担当者が話し合いの際に机をたたいて声を荒らげたりしたという。

 

 市教委との協議は1年半にわたり、校長は2412月に適応障害、255月にはうつ病と診断された。校長の代理人弁護士は「職務上の優位性を背景にした不必要な要求は過大業務に該当し、1年以上にわたったのは異常」と指摘した。

 

 提訴について、市教委は「内容を確認して今後の対応を判断する」とコメントした。渡辺耕太・学校教育部長は取材に「提訴され驚いている。校長に適切に対応したと認識している」と述べた。

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