勤務時間中にボードゲーム強要、消防職員を停職処分 計10人参加、
発覚時の口裏合わせも
2026年4月10日(金) 05:05 中日新聞(城石愛麻)
稲沢市消防本部は9日、勤務時間中に他の職員にボードゲームを強要するなど複数のハラスメント行為をした消防士長1人に対し、停職1カ月の処分を下した。ゲームに参加した他の9人も、職務専念義務違反で戒告などとした。所属長1人も口頭注意となった。同日開いた市議会臨時会の総務委員会で、岡田吉広消防長らが説明した。
説明によると、ゲームに参加した計10人は消防司令や消防士長ら。2024年7月7日から25年1月3日までの約半年間、消防署で仮眠時間を含む勤務時間中、ボードゲームをしていた。一番多い人では計14回、延べ約35時間に及んだ。
10人のうち1人が消防長に報告したことから発覚。内部調査をした結果、参加していた消防士長1人が周囲にゲームを強要していたことが分かった。
消防本部はハラスメント防止の要綱に基づき、弁護士2人と市人事課職員1人によるハラスメント防止委員会を設置。さらなる調査の結果、この消防士長について、ゲームへの参加や発覚時の口裏合わせの強要、特定の職員に対する冷遇、職員の家族写真を加工し他の職員に見せるなどのハラスメント4件と、業務日報への虚偽報告1件を認定した。
今回の行為は、24年に市消防で発覚した別のパワハラ被害のハラスメント防止委員会による調査中に発生していた。今回、消防本部は再発防止策として▽消防長による不祥事防止宣言の発表▽職員の行動指針の策定▽倫理・モラル研修の実施▽ハラスメントアンケートやセルフチェックの実施▽所属長による面談−を進めるとした。
一方、議員からは「この再発防止策で二度と起きないのか」「本当に職員のモラルが確立されるのか」と質問が相次いだ。岡田消防長は「組織の中で自浄作用が働かなかったのは私の管理監督、指導不足だ」と謝罪した上で、「消防職員として正しい質を身に付けさせるよう組織一丸になる」と説明した。
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勤務中にゲーム強要か 消防士長を停職処分に 愛知 稲沢
2026年4月10日(金) 14:07 NHK
愛知県の稲沢市消防本部は、勤務時間中にボードゲームに参加するようほかの職員に強要していたなどとして、40代の消防士長を停職1か月の懲戒処分にしました。
稲沢市消防本部によりますと、消防署平和分署に勤務する職員10人は、おととし7月から去年1月にかけて勤務時間中に食堂でボードゲームを行い、最も多い職員はあわせて14回、35時間にわたってゲームをしていたということです。
去年1月に10人のうちの1人が消防本部トップの消防長に報告して発覚し、内部調査を進めた結果、40代の消防士長がゲームに参加するようほかの職員に強要していたことがわかったということです。
消防士長は、ゲームをしていた日の業務日報にうその記載をするよう指示していたほか、複数のハラスメント行為も確認されたとして、停職1か月の懲戒処分を受けました。
また、消防本部は50代の消防司令を戒告の懲戒処分にしたほか、ほかの8人についても文書訓告などの処分にしました。
内部調査の結果、ゲームで金銭はかけておらず、消防や救急の業務への支障は確認されていないとしています。
稲沢市消防本部の岡田吉広消防長は記者会見で「市民の皆様の信頼を大きく裏切ることになり深くおわびします。今後不祥事が再発しないよう信頼回復に取り組んで参ります」などと陳謝しました。
自作ボードゲーム10種超 参加強要の消防士長を懲戒処分 愛知
2026年4月10日(金) 15:32 毎日新聞(菊池真由)
愛知県稲沢市消防本部は10日、勤務中にボードゲームへの参加を強要したなどとして、消防署勤務だった40代の男性消防士長を停職1カ月の懲戒処分とし、参加した職員9人を文書訓告などとしたと発表した。
処分は9日付。消防士長は2024年7月~25年1月、仮眠時間を含む勤務時間中にトランプやしり取りなどのルールに模した自作のボードゲームへの参加を同僚らに強要し、断った職員を無視するなどした。1月、職員の1人が職場に報告して発覚。消防士長は「コミュニケーションの一環だった。深く反省している」と話しているという。
ボードゲームは10種類以上あり、消防士長が白紙に文字を書くなどして全て自作していた。参加は最も多い職員で14回、延べ35時間に及んだ。金銭のやり取りはなかったとしている。
勤務中に“自作ボードゲーム”への参加強要 発覚時の口裏合わせも
… 40代消防士長を停職処分
愛知・稲沢市消防署
2026年4月10日(金) 18:28 中部日本放送
勤務時間内にボードゲームへの参加をほかの職員に強要。消防士長が停職処分となりました。
愛知県の稲沢市消防本部によりますと、おととし7月からの半年間、稲沢市消防署の職員10人が勤務時間内にボードゲームをしていました。
去年1月、参加者の一人が消防長に報告し、事態が発覚。
■自作ボードゲームへの参加強要 発覚時の口裏あわせ…
その後の調査で、40代の消防士長による自作のボードゲームへの参加の強要や、発覚時の口裏あわせなどハラスメント行為が明らかになり、消防士長はきのう付けで停職1か月の懲戒処分を受けました。
また、ゲームに参加した9人についても職務専念義務違反で戒告などとなりました。
ゲームへの参加時間は最も多い職員で延べ35時間に及んでいて、稲沢市消防本部は再発防止に努めると話しています。
《カウンセラー松川のコメント》
消防長である消防監以下157名、1本部1署で管下3分署の組織です。
先ずニュースでは同僚と称していますが、
この中には下位の階級である消防士や消防副士長や
同じ階級でも後輩が居たと思います。
よって、下位の者や後輩が巻き込まれたとすれば、パワハラに該当します。
さて、暴論になりますが、
勤務中にゲームをしようが寝ていようが、本来業務に支障が無ければ
問題は大きくありません。
しかし、仮眠時間は休養や睡眠不足防止をする為であり、
その時間に起きていることを強要するのは、単にパワハラではなく、
相手に対して危険が及ぶ行為と言えます。
それにしても、1年以上前の事案が発覚し、
処分されるとは加害者も予想外だったでしょう。
被害者の皆様へ
面倒臭い人に絡まれてしまい、本当に迷惑千万だったと思います。
ここで、一旦は懲戒処分が下されたので、一件落着となりますが、
再発した場合には遠慮なく然るべき方へ申告されることをお勧めします。
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