2026年4月2日木曜日

▼オブザーバー席に“審査対象”の副議長 前総務管理部長が「違和感」露わ パワハラ調査「公表要求」巡り黒部市議会で初の政倫審開催

オブザーバー席に“審査対象”の副議長
 前総務管理部長が「違和感」露わ
 パワハラ調査「公表要求」巡り黒部市議会で初の政倫審開催

 

2026年4月2日() 20:47 チューリップテレビ

 

富山県黒部市の管理職の4割が武隈市長からのパワハラを訴えたアンケート調査をめぐり、8人の議員から議決を経ていない過剰な要求を受けたなどとして、当時の総務管理部長が審査を請求。黒部市議会で初めてとなる政治倫理審査会が開かれました。

 

2日、黒部市議会で開かれたのは、議員の行動が政治倫理に違反するか審査する、政治倫理審査会=「政倫審」。市の条例に基づき、有権者数の100分の1以上の請求で設置されるもので議長から任命された7人の議員が審査します。

 

■黒部市議会で政倫審が設置されるのは今回が初めて

 

審査を請求したのは、前黒部市総務管理部長である長田等さん。先月末に任期満了で市役所を退職しています。

 

長田さんは、総務管理部長に在職中の先月10日、自身が管理職を対象に実施した武隈市長のパワハラを調査するアンケートをめぐり、市長派の議員8人から内容の公表などの要求を受けました。

 

自民志創会・柴沢太郎議員

「回答いただけない場合は議会最終日に百条委員会の動議を出させていただく」

 

これについて長田さんは、議会の議決を経ていない「過剰な要求」で、百条委員会設置についての発言を「脅し」だと主張。

 

政治倫理条例に違反するとして、先月25日に議会事務局に審査請求しました。

 

■非常に過剰な要求だと私は判断

 

前総務管理部長・長田等さん

「脅しのような感覚を覚えた」「そういう要求をする前に、一般質問の機会ですとか、委員会も開かれます。向こう側の方たちからは、そういった関連の質問等は一切なかった。議員さんの権利を行使せずに、当局に対して『お前ら調査せよ』というのは、非常に過剰な要求だと私は判断しています」

 

審査対象となる議員8人の中には、オブザーバーとして出席した中野得雄副議長も含まれています。

 

橋詰真知子議員

「この場に副議長の中野議員がいて、審査対象の議員となるんだけれども、とくに長田さんの発言がしづらくなるとかという支障はとくにないということでよろしいですか」

 

■違和感を感じている

 

前総務管理部長・長田等さん

「…非常にあります。オブザーバーでおられるとは思うんですけども、中野副議長も8人のメンバーの1人ですので、その方がここにおられるというのは、私ちょっと違和感を感じております」

 

この日は副議長として出席した中野議員。会の中で発言はありませんでした。

 

中野得雄議員

「私はオブザーバーですので、良いも悪いもないんで聞かせていただいた。今度は申請者に呼ばれているもんですからその時にまた気持ちを伝えさせていただきたい」

 

今後は審査対象の議員や外部の弁護士などに聞き取りを行いながら遅くとも6月中に結論を出すとしています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ3月23日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼市長の「パワハラ」問題めぐり アンケートの正当性調査実施せず 黒部市
これの続報です。

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