2026年4月13日月曜日

不機嫌ハラスメント いわゆる「フキハラ」の境界線は?

不機嫌ハラスメント いわゆる「フキハラ」の境界線は?

 

2026年4月13日() 20:23 テレビ朝日

 

8割の人が感じているという不機嫌ハラスメント、いわゆるフキハラ。そこで、フキハラの経験があるか街の皆さんに聞きました。

 

■不機嫌ハラスメント 境界線は?

 

60代の人

「ドアをバタンって閉めたり物に当たったり、昔は日常茶飯事だった。うちの夫ね、最低だよね。車の中で『お前がちゃんとナビを入れないから迷ったんだろ』」

 

 大きな音でドアを閉める、ため息に、舌打ち。こうした態度に要注意。

 

 不機嫌ハラスメント、略してフキハラ。職場や家庭で不機嫌な態度が周囲への圧力となり、人間関係などを悪化させる行為です。

 

50代の人

「(上司に)仕事中に大きな音を横で立てられたり、ドアを強く閉められたり。最近だとしゃべってくれない、目を合わせない。なるべく近寄らないのが賢明か」

 

 では、不機嫌なのかハラスメントなのか。その境界線はどこにあるのでしょうか。

 

30代の人

「しょっちゅうある。上長が日によって不機嫌な時もある。部下にきつく、発言が攻撃的な日があったり。前に頼んでいた仕事を『どうなった?』とつめる感じ」

「(Q.逃げ場がないような?)機嫌が悪い日は結構つめる」

 

 こうした態度はフキハラにあたるのでしょうか。

 

日本ハラスメント協会 村嵜要代表理事

「これは判断が難しい。上司の方が特定の方だけではなくて、ほとんどの方に同じような態度を取っていると。そうなってくると長期間なのかっていうところも判断ポイントの1つになってきますね」

 

 フキハラの判断は回数や継続性がポイントになるといいます。

 

50代の人

「後輩に仕事を教える時、『こうした方がいい』と話すと、そんなの分かってるみたいな顔をされた。男性は特にプライドも高い。私に言われると『あーチッ』みたいな。言わなきゃよかったと」

 

 こうした態度をとられたのは、たった1度だといいますが

 

日本ハラスメント協会 村嵜要代表理事

「フキハラに該当する可能性が非常に高い。会話の延長戦上で不機嫌が起こっているので、明らかにその相手に対する不機嫌を示しているということで1回こっきりであっても該当する可能性が高いと」

 

 フキハラは上司からだけではありません。

 

50代の人

「上司はない。下の子に日々、気を使う」

「(Q.後輩がどうフキハラする?)機嫌が悪かったら頼んだことを返事もしない。物に八つ当たりしたり壁たたいたりドア閉めたり」

「(Q.下の世代がやるのが想像つかない)すごいですよもう。ドアが壊れるくらいバターンバターンと閉めたり。とんでもない、連れてきたい、ここに。日々戦い」

 

 一方で、2人が若手だったころは

 

50代の人

「昭和世代なので、めちゃめちゃやられてきて、今度は下の世代からもやられる。やられっぱなしの人生。注意したらすぐにハラスメント、パワハラみたいなことに、それを想定してて(何も)言えない」

 

 フキハラは家庭でも起きています。

 

70代の人

「(夫が)テレビに対して文句を言うのが多い。お笑い番組ばっかりやってるとか、自分の気に入った番組がないとか、あとは何だか横文字が多いとか。一緒に見ないようにしている」

 

 自身の行為を振り返った男性は…。

 

60代の人

「家で普段やっていることがうまくできなくて舌打ちしたり、家族に嫌な思いさせているのでは。例えばしょうゆを取ったらふたが取れたとか、そんな感じです。ささいなことでも舌打ちしているかもしれない」

「(Q.妻に伝えたいことは?)きょうから穏やかにするので許して下さい」

 

 実はフキハラは職場よりも家庭の方が起きやすいといいます。

 

日本ハラスメント協会 村嵜要代表理事

「長引くと最悪のケースで家族に亀裂が入ったり、本音を言えない家族関係になってくる」

 

 不機嫌な態度が周りを威圧するフキハラ。女性は夫に当たっていたといいます。

 

70代の人

「(Q.どんな時、不機嫌に?)予定通りに帰ってこない時。『ご飯がいらない』と言われて、作ったのに無駄に」

「いつも同じパターンで生活していて、次に行きたいところが決まっているのに、夫がグズグズしていると腹立つでしょ」

 

 そんな時、夫は…。

 

70代の人

「夫は無視をするバリアを張って。聞いてないふりが上手で、私が一方的に言っても馬耳東風。ごめんねって、今は仏壇で…」

 

 フキハラが起きないために身近な人にも丁寧な言葉遣いを心掛けることが大切だということです。

 

日本ハラスメント協会 村嵜要代表理事

「家庭内であれば心理的な距離感の近さが(職場と)違う。相手がこの不機嫌によって精神的な苦痛を感じたと認識すれば、もうそれはそれでフキハラとして被害に遭った方は判断されるのではないか」


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月9日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 「はぁ〜」“フキハラ”こと不機嫌ハラスメント、 あなたの家族は大丈夫?ため息や舌打ちで…【Nスタ解説】
これの関連報道です。
ハラスメントの種類が増えれば増えるほど、
マスコミやハラスメントを食いものにしている者は得をしています。
だから、新しいハラスメントを掘り起こし、作り出しています。
賢明な皆さんは、この様な作られたハラスメントに踊らされない様にしてください。


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