2022年7月25日月曜日

約2年にわたって女性職員にセクハラ 公立病院職員停職14日の処分 山形・高畠町

約2年にわたって女性職員にセクハラ
 公立病院職員停職14日の処分 山形・高畠町

 

2022年7月25日() 20:07 山形放送

 

山形県高畠町の公立高畠病院に勤務する男性職員が、約2年間にわたって特定の女性職員に対して不必要に体に触れるなどのセクハラ行為をしたとして、病院は男性職員を停職14日の懲戒処分にしたと発表した。

 

停職14日の懲戒処分を受けたのは高畠町の公立高畠病院に勤める男性職員。

病院によると、男性職員は2年ほど前から特定の女性職員1人に対して体を不必要に触ったり、自分の体をすり寄せたりしたほか、女性の制汗スプレーを勝手に使用するなどしたという。

先月、女性職員が上司に相談し、セクハラ行為が発覚した。

男性は病院の聞き取りに対し「スキンシップのつもりで、苦痛を与えている意識はなかった」と話しているという。

公立高畠病院では再発防止策として、ハラスメント防止の研修や病院内の相談窓口の周知をあらためて行うとしている。

病院はこのほか、男性職員の直属の上司2人を厳重注意の処分とした。


《カウンセラー松川のコメント》

昭和のサラリーマン漫画でもあるまいし
女性に対して体を不必要に触るのが「スキンシップのつもり」とは
呆れた言い訳です。
被害者の制汗スプレーまで無断使用していたのですから、
ストーカーか変質者です。
職場も定型の「再発防止」だけでなく、加害者の行動に警戒するべきです。

被害者の方へ
脅かす訳ではありませんが、ストーカーならばこれからも続きます。
だから、加害者の行動や周囲に要注意です。
何か感じたら、同僚や上司に相談や担当窓口に申告です。
必要に応じて警察への相談も視野に入れてください。

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