2022年7月19日火曜日

幹部自衛官がパワハラとセクハラで懲戒処分 /秋田

幹部自衛官がパワハラとセクハラで懲戒処分 /秋田

 

2022年7月19日() 19:00 秋田朝日放送

 

自衛隊秋田地方協力本部の幹部自衛官が、部下に対して暴行やセクハラをしたとして懲戒処分となりました。

 

自衛隊秋田地方協力本部の50代の男性1等陸尉は、前の勤務地で2019年11月ごろから翌年の2月ごろまでの間、パソコン操作をしながら挨拶をした部下の隊員の頭を2回平手打ちしました。さらに2019年7月と11月には、3回にわたり演習場で訓練中だった部下の女性隊員の腰の辺りを触るなどしていました。被害を受けた隊員がそれぞれ防衛省のホットラインに相談し発覚したということです。

50代の男性1等陸尉はいずれも認めていて、秋田地方協力本部は停職7日の懲戒処分としました。秋田地方協力本部の米山浩本部長は「幹部自衛官がこのような事案を発生したことを重く受け止めている」とし、指導・教育を徹底するとコメントしています。


《カウンセラー松川のコメント》

一見、自衛隊秋田地本の幹部が地本で加害の様に誤解をしそうですが、
実態は前任地での加害であり、地本も他所での事案でコメントを求められて
傍迷惑だったでしょう。
しかも加害者き陸自隊員で秋田地本の本部長は歴代空自隊員なので
当に他人事で頭を下げる羽目になり同情致します。
職場で呼ばれたら、起立して返事をする様な環境ですので、
何かをしながらの挨拶に対して立腹するのも理解は出来ます。
平手打ちも顔ではなく頭に対してなので、
加害者もここまで問題になるとは思っていなかったと思います。
ただ、今の世の中では「手を出したらパワハラ」と成り易いことも
理解しておく必要はあります。
また、訓練中に異性に触れるのも、時と場合によってはセクハラとなるので、
これも要注意です。

被害者の皆様へ
ハラスメントに対して泣き寝入りをする事はありません。
御自身が「ハラスメントだ」と感じられたならば、
先ずは周囲か担当窓口に相談をして、客観的な判断をして貰うのが得策です。

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