2022年7月13日水曜日

パワハラやセクハラ…山形県の駐屯地隊員を処分

パワハラやセクハラ…山形県の駐屯地隊員を処分

 

2022年7月12日() 20:08 山形放送

 

後輩隊員の頭を叩くなどのパワハラ行為や女性隊員へのセクハラ行為をしたとして、
山形県東根市の陸上自衛隊神町駐屯地の男性隊員が12日付けで停職6か月の懲戒処分を受けた。 

停職6か月の懲戒処分を受けたのは、
山形県東根市の陸上自衛隊神町駐屯地第6後方支援連隊に所属する25歳の3等陸曹の男性だ。
神町駐屯地によると、3等陸曹の男性は
2017年12月ごろから2019年7月ごろにかけて、
後輩隊員を指導する際、頭を叩くなどの暴行を加えたり、
女性隊員の背中などを触る行為を複数回行ったという。
男性は13日付けで依願退職する予定だということで
「指導に当たってのしつけやスキンシップのつもりだった」と
話しているという。 


《カウンセラー松川のコメント》

部隊内で日常的な指導は曹クラスが担っています。
そして、今般の加害者は25歳と若いです。
この年齢ならばセクハラやパワハラに無頓着とは思えませんが
相手が「嫌」と言わない限りはセクハラになっているのか
判断出来なかったのかも知れませんし、
指導にかこつけて女性隊員に触れていたのかも知れません。
今の世の中、異性、特に男性が女性の身体に接触するのは
セクハラになり易いので避けるのが無難なのかも知れません。
頭を叩く行為は、どの程度の力加減だったのか分かりませんが、
端から見ても暴力と受け止められる行為は避けるのが無難でしょう。
しかし「指導に当たってのしつけやスキンシップのつもりだった」
これはセクハラやパワハラの典型的な言い訳なので
罪悪感を持っていても行っていた様に感じられました。

被害者の皆様へ
加害者は退職予定なので、加害が続くことはありませんが、
世の中には意趣返しをする者も居ますので、
その点では注意を払っていた方が良いかも知れません。

0 件のコメント:

コメントを投稿