2022年7月22日金曜日

教育長セクハラ疑惑で議会が辞職要求 「事実なら由々しい人権問題」 兵庫・太子町

教育長セクハラ疑惑で議会が辞職要求
 「事実なら由々しい人権問題」 兵庫・太子町

 

2022年7月22日() 19:37 神戸新聞(直江 純)

 

 兵庫県太子町の楢野正樹教育長(62)からセクハラを受けたとして、女性教育委員が辞職願を出した問題で、同町議会は22日、楢野氏に辞職を求める要求書を提出した。服部千秋町長に対しても、楢野氏への辞職勧告を求めた。

 

 町議会では楢野氏の進退を問う声が相次いでいた。20日の議会運営委員会で、辞職を求める方針を決定。全議員が要求書の内容を確認した上で、中島貞次議長が22日、楢野氏と面会して手渡した。

 

 要求書では「セクハラ疑惑の報道が事実であるならば由々しい人権問題」と指摘。教育行政への悪影響を懸念し、町の名誉を失墜させたなどとして辞職を求めた。議会事務局によると、楢野氏は中島議長との面会時、改めてセクハラ行為を否定したという。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ7月4日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 太子町教育長がセクハラか 「酒席に誘われ手を握られた」女性教育委員が辞職 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
現状ではセクハラ被害の声が挙がっただけで
その事実関係については全く不明の状態で辞職要求が出ました。
「火のない所に煙は立たぬ」と言われますが、
一方の声だけで物事を決めつける動きも如何なものかと思います。
しかも、加害者と名指しされた教育長は今のところ全否定なのですから、
議会としても迅速な動きは大切ですが、
本件については勇み足の可能性もありますので心配です。

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