2022年7月5日火曜日

神戸大教授、女子大生にセクハラ 停職処分を受け退職

神戸大教授、女子大生にセクハラ 停職処分を受け退職

 

2022年7月5日(火) 18:51 産経新聞

 

神戸大は5日、60代の男性教授が20代の女子学生にセクハラ行為をしたとして、停職5カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は4日付。教授は同日、依願退職した。大学は被害者に配慮し、教授の所属など詳細を明らかにしていない。

 

大学によると、女子学生は男性教授のゼミ生。昨年6月30日、学内のハラスメント相談員に、同年5月~6月にかけて教授から複数回セクハラ被害を受けたと訴えた。

 

教授は大学が設置した調査委員会の聞き取りに「記憶にない」と話したが、調査委はほかのゼミ生の聞き取りなどからセクハラ行為を認定した。教授は、大学が設けた2週間の弁明期間内に、弁明しなかったという。

 

神戸大は6月にも女子大生にセクハラをしたとして、大学院の50代の男性教授=当時=を諭旨解雇処分にしたと発表している。処分は5月20日付。教授は同月31日付で退職した。大学は他にもハラスメントがないか実態調査を検討している。



※ 他社のニュースも掲載致します

女子学生にセクハラ、停職5カ月に
 60代男性教授「記憶にない」

 

2022年7月6日() 10:17 朝日新聞

 

 神戸大は5日、20代の女子学生にセクハラ行為をしたとして、60代の男性教授を停職5カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は4日付。教授は同日、依願退職した。

 

 神戸大総務部によると、昨年56月、ゼミ生だった学生に複数回のセクハラ行為をした。教授は大学側の聞き取りに「記憶にない」と話したという。学生が昨年6月、大学側に相談して判明。現在は精神的ショックで休学中という。

 

 神戸大では5月下旬にも、女子学生にセクハラ行為をした50代の男性教授を諭旨解雇処分としている。




神戸大院教授が20代学生にセクハラ
 5月にも別の教授を諭旨解雇

 

2022年7月5日() 18:59配信 毎日新聞(中田敦子)

 

 神戸大は5日、自身の研究室に所属する20代の女子学生にセクハラ行為をしたとして、60代男性の大学院教授を停職5カ月の懲戒処分にしたと発表した。教授は4日付で退職した。

 

 20216月、学生が大学側に「セクハラを受けた」と相談。学内の重要事項を審議する「教育研究評議会」は224月、教授の複数の行為をセクハラと認定した。教授は大学側の聞き取りに「一切記憶にない」と話したという。大学は学生への配慮として行為の内容を明らかにしていない。

 

 同大は5月にも、女子学生へのセクハラで50代男性の大学院教授を諭旨解雇していた。同大は「ハラスメント防止に取り組んでいたので誠に遺憾。防止対策に万全を期したい」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

被害者や他者からの情報では「加害行為がある」とされるも
加害者からは「記憶にない」との回答。
弁明期間に加害者からの弁明が無い為に、
加害行為が存在したと認定され停職の懲戒処分。
懲戒処分日に加害者は退職。
大学は捜査機関ではないので、
事実として解明した訳ではありませんが、
流れとしては「加害行為が有り」と認定されるでしょう。
しかし、証拠が関係者の証言だけなので、
弁明をしなかった事が決定的だったのでしょう。

被害者の方へ
詳細が分からないので何ともコメント出来ず申し訳ございません。

0 件のコメント:

コメントを投稿