教え子の女子高生に「胸や尻が魅力的」
…実習助手、3人に卑猥メッセージ750回
2022年7月1日(金) 6:47 読売新聞
女子生徒3人に計約750回にわたって「LINE(ライン)」で卑猥(ひわい)なメッセージを送ったなどとして、滋賀県教委は30日、県立甲南高校の男性実習助手(31)を停職6か月の懲戒処分にしたと発表した。実習助手は同日付で依願退職した。
実習助手は2021年4月~22年3月、ラインで教え子の女子生徒3人に「胸や尻が魅力的」などと体形に関する内容を送ったり、デートや自宅に誘うセクハラを繰り返したりしていたという。
女子生徒の1人が今年3月、別の教員に相談して問題が発覚。実習助手は「生徒と距離をちぢめたかった」と認めているという。
県教委は「教育への信頼を損なう行為。県民に深くおわびし、再発防止に努める」とコメントした。
《カウンセラー松川のコメント》
3人に750回のメッセージ送信。平均すれば一人当たり250回のメッセージ送信。
受け取った側も、これだけ大量のメッセージを送り付けられたら
不気味だと思います。
加害者の弁「生徒と距離を縮めたかった」ですが
これだけだと「教員と生徒の関係を良好にしたい」に解釈出来ますが
[デートや自宅に誘う]行為に及んでいるのですから
明らかに交際か性的欲求を発散させる目的だった事は明白です。
高校生ともなれば成人同様ですし、今の3年生ならば成人も居ますから、
31歳男性が異性として意識するのは正常でしょう。
しかし、業務上の立場を利用しての接触。
しかも相手が未成年ならば問題となるのは必至です。
県教育委員会は「再発防止に努める」とのことですが、
実効性のある再発防止が何であるか御教示願いたいものです。
31歳男性が異性として意識するのは正常でしょう。
しかし、業務上の立場を利用しての接触。
しかも相手が未成年ならば問題となるのは必至です。
県教育委員会は「再発防止に努める」とのことですが、
実効性のある再発防止が何であるか御教示願いたいものです。
被害者の皆様へ
学校の教員から大量に送られて来るメッセージに
辟易されたことでしょう。
加害者は退職しても油断は禁物です。
そして、心身に不調があれば心療内科や精神科への受診をお勧めします。
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