2022年7月14日木曜日

鳥取大学でまた懲戒処分 複数の女子学生にセクハラ 50代男性教員が停職6か月(鳥取市)

鳥取大学でまた懲戒処分 複数の女子学生にセクハラ
 50代男性教員が停職6か月(鳥取市)

 

2022年7月14日() 19:35 山陰中央テレビ

 

鳥取大学は、学生に対するセクハラなどで、勤務する男性教員を停職の懲戒処分にしたと発表しました。

鳥取大学では今年1月にも50代の男性教授がアカハラで処分を受けています。

 

処分を受けたのは農学系学部の50代の男性教員です。

鳥取大学によるとこの教員は、指導する学生に対しセクハラやアカデミックハラスメントを繰り返したということで、きょう14日付けで停職6か月の懲戒処分としました。

 

セクハラやアカハラは、2016年度から2020年度にかけて複数の女子学生に対して繰り返されていたとし、鳥取大学の中島廣光学長は「今回の事態を重く受け止め再発防止に努める」とコメントしています。

 

鳥取大学では今年1月に農学系部門の男性教授が、研究室の学生2人へのアカハラで停職10日の処分を受けていますが、今回と同じ男性か、鳥取大学は明らかにしていません。


《カウンセラー松川のコメント》

5年度分も女子学生にハラスメントを継続していたのですから、
その悪質性は高いです。
1月の事案については拙ブログ1月14日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 鳥取大教授「アカハラ」 停職10日間の懲戒処分 (mms119.blogspot.com)
としておりますが、
この事案では「学術研究院農学系部門の50代男性教授」と報道され
今般の加害者との共通点が複数見られます。
大学側もあえて「別人」と言及していないことから、
同一人物との推測も成り立ちます。
ハラスメント加害者に対して単に停職や減給処分をしても、
行為の悪質性を理解させたり、再発防止の指導教育をしなければ、
再発しても不思議ではありません。
「再発防止に努める」と言うのは簡単ですが、
是非とも「どの様に再発防止するか」をマスコミに公表して欲しいものです。

被害者の皆様へ
今般の事案は複数年度に渡り女子学生を狙った点で悪質です。
成績の優劣を付ける権利を一方的に持つ教授としてあるまじき行為。
これを機会に声を大にして、加害者がどの様な卑劣漢かを明らかにするのも、
社会正義を貫き一つの手段かも知れません。

0 件のコメント:

コメントを投稿