警視がパワハラ 三重県警訓戒処分、部下に不適切言動
2022年7月30日(土) 8:00 伊勢新聞
三重県警は29日、部下に対するパワハラ行為があったとして、自動車警ら隊長の大司光伸警視(58)を警務部付とする8月1日付人事異動を発表した。県警は同日、同警視を本部長訓戒処分にした。
警務課によると、大司警視は今年4月から6月にかけて、部下1人に対し、能力を否定するような不適切な言動を繰り返し、精神的苦痛を与えた。
6月ごろに関係職員から本部に通報があり、調査を実施。大司警視はパワハラ行為を認めているという。「ご迷惑をおかけして申し訳ない。処分については真摯(しんし)に受け止める」と話しているという。
県警は「昨年にも幹部によるパワハラがあって、その対策に努めている中で警視の立場にある人のパワハラがあり、重く受け止めている」とコメントした。
また、業務で公用車を運転中に追突事故を起こしたのに報告しなかったとして、県警は警察署所属の20代巡査を15日付で本部長訓戒処分にした。
警視、部下の警部に「能力が低い」「信用できない」…本部長訓戒
2022年7月30日(土) 6:30 読売新聞
三重県警は29日、部下にパワーハラスメント行為を繰り返したとして、自動車警ら隊長の男性警視(58)を本部長訓戒とする処分と、8月1日付で警務部付とする人事を発表した。
県警によると、警視は4~6月、部下の40歳代の男性警部に対し、他の職員と比較して「能力が低い」「信用できない」などと発言したという。
《カウンセラー松川のコメント》
厳しい言葉を投げかける事も時と場合によっては必要です。
しかし、この事案では関係職員からの内部通報で発覚とのことなので
職場の雰囲気を乱すほどの発言だったか、
被害者からの相談で通報するべきと判断されたのでしょう。
他者から「パワハラだ」と指摘されるのですから、
相当な言動だったのではないかと想像致します。
厳しさとパワハラは紙一重の部分がありますので要注意です。
被害者の方へ
加害者は異動となりましたので、先ずは心の安静を得て
勤務に精励して頂きたいと存じます。
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