前議長、市職員にパワハラ・セクハラか
市原市議会 他職員の前でののしり、職場で孤立させようと
2022年7月7日(木) 19:00 千葉日報
市原市ハラスメント防止対策委員会(委員長=清宮宏之副市長)が「岡泉前市議会議長(56)=4期、自民党=から市職員4人がパワハラやセクハラ行為を受けた」とする報告書をまとめたことが、6日分かった。報告を受け、田尻貢議長は同日、本人から事情聴取。岡氏は取材に「ハラスメントをした認識はない。弁護士を通じて関係者から話を聴き、事実関係を確認したい」と話した。
報告書などによると、パワハラを受けたとする男性職員は、市議会の政務活動費(政活費)不正受給問題を巡り、他の職員の面前で「あんたも共犯だな」とののしられたり、強く叱責された。職場で孤立させようとする言動もあり、5月20日から約1カ月間の療養休暇を取得したという。
また、セクハラを受けたとする女性職員は、食事や観光地に行こうと誘われたり、性的な発言をされ、携帯電話の番号を変更せざるを得なくなったという。
市は岡氏から直接事情を聴いておらず、清宮委員長は「1日付で議会に報告書を提出した段階。コメントを控える」と話し、ハラスメントを受けたとする職員は取材に「コメントは控えたい」とした。田尻議長は「議会として厳正に対処する」と話した。
岡氏は「ハラスメントの認識はないが、指摘されたこと自体が不徳の致すところ。指摘点には私が議長当時、政活費問題の調査に関わる中で起きたとされることも散見し、疑念がある。一つ一つ事実かどうか確認し、議長に見解を報告する」と話した。
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市議会前議長パワハラ・セクハラか
…職員を「あんた」呼ばわり「足を踏んでほしい」と強要?
本人“認識ない”
2022年7月6日(水) 19:42 フジテレビ
前議長がパワハラ・セクハラか
千葉県の市原市議会の前議長がセクハラやパワハラを行った疑いがあることが分かった。
疑いが持たれているのは、岡泉前議長、56歳。
市原市議会・岡泉前議長:
「こういった事態を招いたこと自体が我が身の不徳の致すところでございますので、深く反省致しております」
市原市の報告によると、岡前議長は、2022年2月に50代の男性職員を「あんた」呼ばわりした上で、ほかの職員の前で強く叱責。合わせて職員3人にパワハラを行ったという。
岡前議長は6日、「ハラスメントの認識はなかった」と説明した。
市原市議会・岡泉前議長:
「私はこう見えて不作法な人間に見えて、1つちっちゃいときから野球もやってて、年上に関しては『あんた』なんていうことはまずない、言えないんですよ。『みなさんしっかり対応してください』ってみんなの前で言った覚えがあります」
何度も食事誘い頭なでる?
さらに、岡前議長は30代の女性職員を繰り返し食事に誘うなどセクハラ行為を行った疑いが持たれている。
ーー断ろうとするとお詫びに『足を踏んでほしい』と強要した。そのほかにも公園に呼び出して『止まり木のような存在でいたい』と言って頭をなでたという。これについてはいかがですか?
市原市議会・岡泉前議長:
「(女性に)細かい指示を出している中で、『あんまりうるさかったから、もう途中で蹴り入れてもいいからね』って軽く言ったことは覚えています。『えー蹴りなんて入れられません』って。あ、じゃあ『足でも踏んづけてもいいよ』といった覚えがありますけど、踏んでないです」
市原市民からは「事実だったらそういうところを直していった方がいいと思います」「真実を知りたいですよね。本当のことはどうなのかと。でもイメージはついちゃいますよね」といった声が聞かれた。
岡前議長は今後、弁護士を通じて、事実確認を行うとしている。
《カウンセラー松川のコメント》
4人の市役所職員からパワハラやセクハラを受けたとの申告があれば、
何らかのハラスメントが存在した蓋然性は高いと言えましょう。
ところが、市川市の様に市役所が虚偽の申告をしていないと否定も出来ません。
しかし、ここまで具体的な行為が挙げられているとなると、
申告の信憑性は高くなると思います。
こうなると、慎重な調査に期待するしかありません。
被害者の皆様へ
市川市で市長と対立する市議を陥れる為に市職員が虚偽報告をする、
残念な事案が発生しているので調査が慎重になり
時間を要する可能性もありますが、そこは堪えて頂きたいと思います。
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