「私は市を良くしようと…」
“パワハラ疑惑”の市長『認識ない』との考え示す
2022年7月8日(金) 16:48 テレビユー山形
山形県鶴岡市の皆川治市長が市の職員にパワハラを行ったとされる問題で、皆川市長はきょう、パワハラの認識はなかったとの考えを示しました。
皆川治 鶴岡市長
(Qパワハラの認識はなかった?)
「私は鶴岡市をよくしていこうということで一生懸命に取り組んできたので、認識はないという考え」
この問題は、鶴岡市の皆川治市長がパワハラ行為を行っていると匿名の告発が市議会にあったことから、百条委員会で市の職員とOBに対しアンケート調査を行なったものです。
その結果、
「市長からパワハラと思われる言動を受けたことがあるか」という項目について、回答全体の6%にあたる29人が「ある」と答えていました。
きょうの定例会見で皆川市長は、パワハラの認識はないことを強調し、調査には協力する姿勢を示しました。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ7月5日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 「鶴岡市長から直接」29人、見聞き含め249人 百条委、パワハラ疑惑アンケート (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
加害者である市長の見解は「認識はないという考え」です。
「パワハラをしていない」と言わないところが上手いと思います。
この見解から導き出されるのは
「パワハラは認識の問題であり、自分の行為は悪意が無いどころか、善意の行為」
と、逆にパワハラ加害者とされた事が冤罪かの様です。
皆川市長は昭和49年生まれですから、
ハラスメントに関して全く無知と言える年代ではありませんので、
「認識が無かった」で済まされるとも思えません。
被害者の皆様へ
今般の会見は[個人の見解]を表明している様なものであり、
また言い訳をする機会でもありますので、
これを額面どおりに受け止める必要も無いでしょう。
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